わが家の家計は平均?それとも使いすぎ?ためになる“家計おもしろデータ”

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クックパッドの掲示板「みんなのカフェ」で話題になっている「食費」。掲示板では、それぞれの家族構成やライフスタイルも交えて、かけている食費を正直に打ち明け合っています。わが家は他の家と比べてどうなのか、「平均」が気になるところ。国が発表した家計にまつわるデータを検証してみましょう。

世帯・世代別、何にどのぐらいお金をかけている?

総務省が5年に一度おこなっている「全国消費実態調査」。今のところ、前回調査の平成21年のものが最新データです。

調査では、対象者を5つに分類。それぞれにかかるお金の平均を、家族構成別に算出しています。

第1ステージ:夫婦のみの世帯(夫30歳未満)→ 1ヵ月の出費平均257,922円

出費別に、「住居費」「食費」「交通・通信費」。住まいと食費がほぼ同額。教養娯楽費は家計の1割。教育費はほとんど使っていません。

第2ステージ:夫婦と子供が2人の世帯(長子が未就学児)→ 1ヵ月の出費平均278,169円

この世代になり、住居費が第1ステージの半分以下に。ローンを組んで家を購入するなどして、賃貸から購入の返済に移ったと想像されます。それまでかけていなかった教育費が家計の8.2%を占めるように。

第3ステージ:夫婦と子供が2人の世帯(長子が中学生)→ 1ヵ月の出費平均316,355円

食費が家計の4分の1を占めています。子ども二人が食べ盛りでしょうか。この世代から、一ヵ月の出費平均が30万円を超えました。

第4ステージ:夫婦と子供が2人の世帯(長子が大学生、大学院生)→ 1ヵ月の出費平均490,753円

第2・第3ステージでは家計の1割を切っていた学費が、27.7%を占めるように。そのぶん、教養娯楽費が5ステージの中でもっとも低い7.2%に。これは、ただ節約のためではなく、子どもたちの成長とともに家族のレジャーが減ったなどの理由も想定できます。

第5ステージ:夫婦のみの世帯(夫60歳以上)→ 1ヵ月の出費平均300,120円

第4ステージで2.8%まで減った住居費が、ここで倍の5.6に増えています。建て替え、住み替え、施設入居など、住環境の変化を表しています。教育費はここではもうかからなくなりました。食費は22.4%と、第3ステージに次ぐ金額です。

食べ盛りの子どもがいる、ローンを組む、学費にかかる、などと世帯・世代でかかるお金はだいたいの想像ができますが、データで見ると一目瞭然。想像に違わぬ結果でした。

気になる食費は?年齢別・都道府県別データ

調査によると、総世帯の食費の平均は60,313円。2人以上世帯の平均は69,298円でした。

年齢でみると、総世帯においては45歳~49歳の平均が一番高い71,648円。次に高いのは50歳~54歳で71,638円。逆に一番低いのは25歳未満で31,720円。中年期が一番多く、青年期に一番少ないという結果です。

都道府県でみると、最も食費の平均が高かったのは
第1位は、福井県で総世帯の全国平均60,313円より6,781円多い67,094円でした。 第2位は富山県で66,673円、第3位は神奈川県で66,629円となっています。
以降、食費平均は第4位から埼玉県、東京都、新潟県、奈良県、石川県、兵庫県、第10位の滋賀県と続きます。

総務省ホームページ「家計ミニトピックス」がおもしろい!

同じ総務省統計局の調査で、おもしろいデータもあります。 「家計ミニトピックス」というコーナーでは、冬の旬野菜「ほうれんそう」にかけるお金、「あたたかい飲み物」にかけるお金、魚で一番売れている「鮭」にかけるお金、「ビール」にかけるお金、それぞれが数字になっています。さらに50年前の数字と比較までできるので消費の動向まで垣間見えるのです。

節約節約と頭をかかえて家計簿とにらめっこするだけでなく、おもしろくためになるホームページで気分転換してみてはいかがでしょう。

ちなみに、今回ご紹介したのは平均額であり、社会における一般的な額というわけではありません。あくまで目安や参考として一覧結果をご覧くださいね。

今年は5年ぶりに総務省「全国消費実態調査」が実施される年。この5年で景気も大きく変わりましたから、結果はどうなることやら。もし調査対象者はランダムに選ばれますので、もし依頼が来たら協力したいものですね。データが出たら、またここでご紹介したいと思います。


参照:総務省「平成21年全国消費実態調査」
総務省「家計ミニトピックス」

クックパッド編集部

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