「かかとがヒビ割れたり、ガサガサするのは冬だけ」と思っていませんか?実は素足になる夏も、フローリングに油分を奪われ、かかとがガサガサに!
顔に比べてボディは皮脂腺が少ないため、油分が不足しがちです。中でも乾燥が気になる部分といえばかかとですよね。冬の間はソックスやスリッパで保護されているので、足の油分はそう簡単に奪われません。ところが夏になり、素足で過ごす機会が増えると、足の油分がフローリングの板に吸収されて乾燥しやすくなってしまうのです。 油分を失ったかかとは、干からびた餅と同じ。ゴワゴワになった部分を削り、たっぷりの油分と水分を与えないと、元のみずみずしい部分は表れません。
ゴワゴワのままのかかとでは、いくら保湿をしてもツルツルにはなりません。専用のやすりや、スクラブ入りの洗浄料で硬くなった角質を落としてから、保湿効果の高いクリームや乳液をたっぷりすり込んでお手入れしましょう。
せっかくお手入れをしてスベスベのかかとを手に入れても、素足でフローリングの上をペタペタ歩いていては元のガサガサかかとに逆戻り。スリッパやソックスを履いて、足の油分を守りましょう。
ソックスは暑くてイヤ!という人も、コットンや麻など通気性吸湿性に優れた素材を選べば、快適な夏を過ごせるはずです。冷房による冷えから足元を守るためにも、素足はやめてソックスやスリッパで足を保護する習慣をつけてくださいね。