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【今日からはじめる美腸習慣】その肌荒れ「腸」が原因かもしれません

夏の間、アイスクリームや氷いっぱいの飲み物につい手が伸びてしまっていませんでしたか?冷たい飲み物も“たまに”なら問題はありませんが、“1日に何度も”なら要注意。もしかすると、その肌荒れは、お腹(=腸)の冷えが原因かもしれません。

善玉菌が増えれば美肌になれる!?

「腸と美肌に関係が!?」と思う方も多いでしょう。腸は第二の脳とも言われているほど、免疫機能を司っている大切な部分。例えば、便秘がちだったり、野菜不足な食事が続くと肌が荒れたり、ニキビができたりしませんか?

また、これ以外にお腹の中で美肌づくりを左右するのは、腸にすむ細菌たち。1人の腸の中に600~1000兆個もいると言われる腸内細菌ですが、ここで重要なのは 菌の数ではなくて、善玉菌と悪玉菌のバランスです。乳酸菌をはじめとする「善玉菌」が活動しやすい腸内環境に整えれば、自然と「悪玉菌」は減少し、肌荒れも起こりにくくなります。

肌荒れを引き起こす原因たち

・腸にたまった老廃物
・ビタミン、ミネラル、食物繊維の不足 ・腸内に住む悪玉菌

美肌になれる「美腸習慣」は意外と簡単!

善玉菌を増やすには、まず腸を冷やしすぎないことが肝心。冷たいデザートはほどほどにして、飲み物は“常温”を心がけましょう。また、善玉菌の大好物を食事のメニューに加えるのも効果的。海藻やキノコ類に含まれる食物繊維、野菜や大豆にも豊富なオリゴ糖、ごま油やオリーブオイルなどの植物性オイルなどがその代表格です。

わざわざ美腸メニューを考えなくても、例えば、冷や奴になめこをのせる、みそ汁にごま油を垂らすなど、ちょこっとした工夫で美腸習慣はできるもの。今日からさっそく始めてみてください。

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