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「食べられる石」として、SNSでじわりじわりと話題沸騰中の「琥珀糖」、ご存じですか? なかなか聞きなれない名前ですが、琥珀羹などとも呼ばれ、「和菓子の宝石」として古くから愛され続けている和菓子なのです。
寒天と砂糖を煮詰めてつくる琥珀糖は、時間を置くことで表面の砂糖が結晶化し、それはそれは美しい仕上りに。その見た目から、自分でつくるにはハードルが高いのでは?と思ってしまいがちですよね。 そこで、和菓子作成経験皆無のライターが、琥珀糖作成に初挑戦してみました!
【材料】砂糖、お水、粉寒天、ドライフルーツを用意しましょう。それぞれの量をいつもより念入りに測りましょう。
【1】鍋に水と粉寒天を入れ、沸騰するまで火にかけます。
【2】沸騰したら砂糖を投入し、砂糖が溶けるまで火にかけます。 最初はもったりとしてしますが、砂糖が溶けてくると水のような質感になります。
【3】2のサラサラから、しばらく煮詰めるとややとろみが出てきます。スプーンですくってみて、細い糸をひくくらいになったら火を止めます。
【4】固まった後に取り出しやすくするために、アルミホイルをしいてみました。 ドライフルーツを敷き詰め、その上から3を流し入れます。こし器を使ってバットに流し込むと泡がつきにくく、綺麗に流せるとのことです。
【5】全体が固まってきたら型から外し、適当に切って重ならないように風通しの良い場所で2日ほど放置します。個々の表面が結晶化してきたら完成!
ドライフルーツ入りなので見た目も華やか!表面はカリッとしていますが中はもちもち。はじめて食べる琥珀糖ですが、もちもちの感触がクセになりそう。手みやげにも良さそうですね。
作り方をざっくり言ってしまえば、砂糖と水を煮詰めて、型に流し入れるだけ!難しい印象が強く手が出しにくい和菓子ですが、意外と簡単につくれてしまいました。
簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
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