低カロリーで満腹になれて、しかもお財布に優しい♡その食材とは…「えのきだけ」と「わかめ」!!この2つの食材のコラボレーション「エノキワカメ」のスゴイ効能とおすすめメニューを管理栄養士が紹介します。
えのきだけもわかめも、カロリーゼロではありませんが、ヒトのカラダでは消化し難いため、エネルギーとして蓄えられにくいのです。
えのきだけには不溶性食物繊維が、わかめには水溶性食物繊維が豊富です。ダブルの作用で便秘を改善、予防します。
食物繊維はお腹の中で水分を吸ってふくらむので、エノキワカメは低カロリーなのにすぐに満腹♪我慢せずカロリーコントロールができます。
わかめや昆布などの海藻に含まれる成分「フコキサンチン」が、脂肪細胞の中で眠っているUCP1の活性を高め、内臓脂肪を減らしてくれるのです。
脂肪組織には「カロリーため込み脂肪細胞(白色脂肪細胞)」と「カロリー燃焼脂肪細胞(褐色脂肪細胞)」の2種類の脂肪細胞があります。ざっくり言うと「白色脂肪細胞」はダイエットの敵であり、「褐色脂肪細胞」は味方ということですね。「褐色脂肪細胞」の中にはUCP1(uncoupling protein1)という栄養素のエネルギーを熱にするタンパク質があります。体が寒さを感じるとUCP1が働き、体脂肪を燃焼させるのです。脂肪を燃やす発熱スイッチのようなものです。ところが褐色脂肪細胞は加齢とともに減少の一途をたどります。これが、年々痩せにくくなる原因のひとつです。
キノコ類には免疫力を上げたり、がんを抑制する作用を持つ成分キノコキトサンが含まれています。ダイエット効果としては体脂肪を分解させ、排泄させるという働きがあることが動物実験で明らかになっています。このキノコキトサンはキノコの中でもえのきだけに最も多く含まれているのです。
えのきだけとワカメの持つ効能を知っていただけましたか?早速、今日からエノキワカメを食べましょう!
スープや和え物にパッと混ぜるだけでできるところも魅力のエノキワカメ。毎日食べたいですね。しかし食べすぎにも注意が必要なんです。
食物繊維を摂り過ぎると栄養素の吸収が悪くなってしまいます。海藻・キノコ類は合わせて1日100g~200gが目安。また、甲状腺ホルモンに問題のある方は海藻の摂取に注意が必要です。お医者様にご相談ください。
実は私自身も、食べ過ぎてしまった翌日にはエノキワカメのお世話になっています。えのきだけもわかめも一年を通して手に入り、価格変動が大きくないところも嬉しいですね。
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