世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。飯田橋に住むオーストラリア人のケイト&ジェームスさんの食卓へ!火を使わずにできる「マカデミアペストソース」をいただいたそうですよ♪
今回のお料理の味を最大限に楽しませてくれるのが、マカデミアペスト。ペストソースに使うのは、自家製のマカデミアナッツとバジル。 アカデミアナッツの原産は、ハワイかと思いきや、じつはオーストラリアなんです。ですので、家庭でも頻繁に使われる食材なんです!
マカデミアペストソースは、1かけのニンニクと、オーストラリアチーズとオリーブオイルをたっぷり加え、ミキサーにかけて作ります。
ミキサーで撹拌するだけなので、材料さえあれば、とっても簡単でそして何より美味しい。多めに作って冷凍保存して、お肉、パン、パスタなどにも応用できます!
トレーに薄切りのレモンを敷き詰め、脂ののったサーモンを並べ、その上にペストソースをかけてオーブンでゆっくりと焼いていきます。
ケイトさんが日本で生活をされて、唯一嘆かれているのは、「家に大きなオーブンがないこと!」。この言葉、特に欧米出身の方からは良く聞かれる言葉です。
実家のオーブンはそんなに大きいの?と聞くと、「このくらいよ!」と両手をいっぱいに広げ、さらにエキサイト。妻の悲痛な叫びを横目に、マイペースな夫、ジェームスさんは好きなワインを選び始めました。
サーモンをオーブンから取り出して、ペストソースが茶色く焼けていることを確認したら、先ほど作ったマッシュポテトをお皿に盛り、その上にサーモンを載せて出来上がり。
「見た目はあまり気にしないの!」というケイトさんですが、とてもきれいな盛り付けです。
これはジェームズさんの選んでくれた白ワインも進みます。楽しい時間はすぐ過ぎてしまうもの。
「ありがとう」と「ごちそうさま」をお伝えして、今回も美味しいKitchHikeを終えました。
ケイトさんが目の前で作ってくれた自家製ペストソースを、たっぷりとサーモンの上に乗せて頂きました!表面がきつね色にこんがり焼けたペストソースは、香ばしいマカデミアナッツとガーリックの風味が食べる前から食欲をそそります。
フォークで一口、口に運んでみると……肉厚のサーモンと香ばしいペストソースが口一面に広がります。さっぱりしたオリーブオイルが効いていて、脂の乗ったサーモンの素材の味を感じることができます。「旬のものを食べるのは人生の喜び」とはジェームスさんの言葉。鮭の塩焼きも美味しいですが、次回はバジルを使ってペストソースに挑戦してみてはいかがでしょうか!?
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