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コラム

おばあちゃんのレシピでつくるアメリカの「ビスケット&グレイビー」とは?

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、東京は、台東区浅草橋にお住まいのアメリカ人ネイサンさんの食卓へ!アメリカのカンザス州の家庭料理をいただきました。

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先や日本に住んでいる外国人の食卓を訪ねて、世界中の家庭料理を取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。

第50回目は、東京の東側浅草橋に住むアメリカ人COOKのネイサン宅にへKitchHikeに来ました。

こんにちは、KitchHike体験3回目HIKERのなつみです。 今回は東京の東側浅草橋に住むアメリカ人COOKのネイサン宅にへKitchHikeに来ました。

ネイサンとは駅で待ち合わせ、駅でドキドキしながら待っていると「Hi, nice to meet you.」とネイサンが迎えにきてくれました。 簡単な自己紹介をしながら (ちなみに私は中学レベルの英語しか話せません) スーパーで買い出しをしてネイサンのご自宅へ向かいます。

ネイサンはインターナショナルスクールで小学2年生の担任の先生をしているとのこと。 雰囲気は、よく映画にでてくるいわゆるハイテンションな先生ではなく、ゆる〜い感じでさっそく緊張の糸がほぐれたのでした。

下町らしい路地に入ったところにネイサンの家はありました。 ネイサンの家はアパートの2階。2DKでスイスの方とルームシェアをしているそうです。

お部屋にあがってさっそく料理の開始、と思ったらベランダに向かうネイサン。

ベランダでハーブを育てているので、それを使うのだとのこと。なんてキュートな人!!

今回作っていただく料理は「グレイビーソースとビスケット添え」。 グレイビーソース?!あんまり聞いたことないなあ…。 どんな料理か想像がつかなかったので、とりあえず注意深く様子を見てみることに。

まずはビスケットを作ります。 出てきたのはバターと緑のマットと包丁。え、これ小学校の図工で出てくるやつ!(笑)

「Like まないた. I washed it cleanly」

いやいやそういう問題でもない気がするけど…確かに洗ってあればなにもまないたとは変わらないね。 むしろ等間隔に切れて便利ですね!

小麦粉とたっぷりのバター、スパイスを入れてビスケットに整形していきます。

見ているとビスケット、というよりはスコーンのイメージです。

今度は豚のひき肉に収穫したばかりのハーブ数種類とスパイスを入れてこねるネイサン。

わりとアバウトにスパイスを入れていくのでちょっと心配な顔をすると「This is grandma’s way」とシャイな笑顔で教えてくれました。グレイビーソースとは、肉汁のソースとのことです。

こねた肉をフライパンに入れ、やわらかく炒めながら、少量の小麦粉と牛乳を徐々に入れて煮ていきます。 作り方も見た目も日本のシチューに近い。コトコトコト…。

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