日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
毎週日曜・夜6時30分放映の人気バラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
9月11日放映の「この差って何ですか?」(TBS系)の人気コーナー「産地の差」は皆さんご覧になりましたか?
里芋って、おいしいけど煮物以外なかなかレパートリーが思いつかない食材ですよね。そこで里芋の生産量が全国2位の千葉県で、里芋を作って50年という古谷さん一家を訪ねて、産地ならではの絶品里芋料理を教えてもらいました。
調査をすすめると、肉ではなく里芋が主役の里芋ギョウザや、里芋のドリアなど、想像を超えるレシピの数々が飛び出しました。中でも驚きだったのは「里芋の磯辺揚げ」。
とても簡単なのに、衝撃的においしい!お子さんのおやつにも、お父さんのお酒のつまみにもピッタリ。「里芋の磯部揚げ」レシピをお届けします
まずはおいしい里芋の見分け方から。スーパーにいくとどれも同じに見える里芋ですが、実はちょっとした差に注目することで、おいしい里芋とイマイチな里芋を見分けることができるのです。
それは里芋の「形」。丸い里芋と少し長い里芋があったら、ぜひ丸い方を買ってください。長い方の里芋は、育ちすぎた証拠で、里芋の特徴である「ぬめり」が少なかったり、硬い可能性があります。ちょっとしたことですが、ぜひ覚えておいてくださいね。
今回は古谷さん一家の息子さんが腕をふるってくれた、絶品里芋レシピ「里芋の磯部揚げ」です!
まずは皮をむいた里芋をすりおろします。手元がすべると危ないので少し気をつけて下さいね。すりおわった里芋はもったりとして、まるでお餅のようです。
すりおろした里芋はボウルにうつし、塩少々と、梅干を刻んでいれます。まだまだ残暑厳しいこの時期、梅干を入れることでどんどん食べれられるサッパリ味に!
千葉県名産の「落花生」をトッピングしながら海苔で巻きます。
あとは170度の油で2分ほどあげて、中の里芋がキツネ色になったら完成!
梅の酸味とピーナツの香ばしさがほどよくマッチ。ふわっふわで、お餅の柔らかいところだけを食べているような贅沢な一品になりますよ。
ワンパターンになりがちな里芋を使った絶品レシピ。すりおろしてお餅のようにした遊び心あふれる一品でしたが、味付けに使った梅干とピーナッツのかわりに、納豆やチーズをいれるなど自分だけのレシピを試してみるのも楽しそうですね。
産地ならではの工夫や、素材の美味しさを200パーセント引き出すテクニックが満載の「産地の差」。番組は10月より、毎週火曜夜7時の放送枠にお引越しになりますが、引き続き応援よろしくお願いします!
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜6時30分~)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。
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