サラダだけじゃない！キウイドレッシングがさっぱり美味しい

南国フルーツというイメージが強いキウイ。実は日本の生産量は世界で9位、栽培されている品種も100種類以上あるというからビックリです。ビタミンCや食物繊維、鉄など、栄養価の高いキウイ。今回はそんなキウイを、美味しく食べる方法、キウイを使った料理など、一生モノの知識とテクをご紹介します。

3月6日放映の「あさイチ」（NHK)をご覧になりましたか？今回の特集は、「キウイ」でした。朝食や食後のフルーツでおなじみのキウイですが、食べたら酸っぱかった…なんて経験をした人もいるかもしれませんね。

キウイの収穫期は10～11月。とっくに終わっているのですが、常にスーパーには食べごろのキウイがありますよね。それはキウイが木の上では熟さず、収穫してから1年間も冷蔵保存できるフルーツだからなんです。市場に出す前には追熟という、エチレン処理をするのだそう。エチレンというのは、果物が熟すときに自ら放出する気体。これをかけることで「追従」が始まり、甘くなるのだそう。

番組ではもちろん、家でも簡単にできる追熟法を紹介していましたよ。

それは常温で新聞紙に包み、ポリ袋に入れて保存すること。鼻をつまんだときの感触と、上の軸のある部分の感触が同じになったら、食べ頃です。

番組ではキウイを使った料理の紹介も！

キウイをむくときに困るのがヘタの部分。それは包丁を突起に当たる部分でゆっくり回せば上手にとれます。ピーラーでキレイに皮をむいたら、あとはいろいろな料理にアレンジ可能。

むいたときの皮ももちろん利用できます。皮の部分をお肉にあててマッサージすれば消化酵素の働きで、お肉が超柔らかくなるのだとか。

そんなお肉に合うステーキソースだって、キウイで作れます。作り方も簡単。ビニール袋に入れて手でもみ、粒マスタードとあえるだけ！それを先ほどのやわらかくしたお肉にかければ美味しいステーキの完成です。

ドレッシング、ご飯に合わせて酢飯にしても美味！せっかくなのでドレッシングの組み合わせを紹介しておきますね。

・キウイ＋粒マスタード＋塩＋オリーブオイル→イタリアン

・キウイ＋味噌＋サラダ油＋しょうが→和風

・キウイ＋ゴマ油＋ゴマ＋醤油→中華

クックパッドにもキウイを使ったレシピが！いくつかご紹介しましょう。

いかがでしたか？キウイは平べったい、扁平のものが甘く、お宝キウイと呼ばれているのだとか。スーパーで見かけたら、ぜひゲットしてみてくださいね。 (TEXT:森智子)