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コラム

これ早く知りたかった…!◯◯で硬いアボカドを柔らかくする裏ワザ

クックパッドニュース編集部

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まろやかな口当たりで、和洋中どのジャンルの料理とも相性抜群のアボカド。ただ、食べ頃の見極めが難しく「切ったら硬かった」ということがよくありますよね。

そこで見つけた「アボカドを柔らかくする方法」。

熱さずにアボカドを食べごろにする方法

本当に柔らかくなるのでしょうか。 知っていると便利な裏ワザ、早速試してみましょう。

アボカドを柔らかくする方法とは?

その前にアボカドのちょっとした見分け方のコツを紹介します。 アボカドは皮の色が鮮やかな緑色であるほど未成熟です。今回は未成熟なものを熟成させたいので、購入したなかで1番皮が緑色の硬そうなアボカドをチョイスしました。

【材料】
アボカド・・・いくつでも
アルミホイル

【裏ワザ】
アボカドをアルミホイルに包んで常温で1日置きます。

これだけ!1日後が楽しみです。

そして、1日後。

少し黒い部分が増えてきました。 触れた感じはまだ硬いところもあり、もう少し置いても良さそうです。

さらに1日後。

黒い部分が増え、触れた感じも柔らかくなっています。そろそろ食べ頃のようです。

半分に切ってみました。

ナイフを入れるとすんなりと刃が入り、完熟とまではいきませんが充分食べられる柔らかさになっています。

どうして柔らかくなるの?ポイントを徹底解明

アルミホイルに包むだけで、アボカドが柔らかくなるのはなぜでしょうか。 それには大きなポイントが2つ挙げられます。

1つ目は「常温」。 野菜や果物のなかにはアボカドのように早めに収穫し、収穫後に一定期間置いて完熟させる類のものがあります。保存温度が低すぎると野菜や果物の呼吸が妨げられてしまうため、完熟させたい場合は常温保存することがポイントのひとつです。

2つ目は「エチレンガス」。 野菜や果物は、熟成を促す働きのある「エチレンガス」を自ら分泌しています。アボカドをはじめりんごやバナナなどはエチレンガスを多く放出するので、周囲の野菜や果物にも影響を与えます。熟成を促したくない野菜や果物とは距離を離して保存するよう気をつけましょう。 今回はアルミホイルでエチレンガスを閉じ込め、アボカドへのプラス効果をうまく活用することで、より集中的に熟成を促すことができました。

続々と届く喜びの声

つくれぽでは「アルミで包むだけでとても簡単で便利ですね!」「いつも冷蔵庫に入れて食べ頃を逃していたので助かりました!」など、同じ悩みを抱えていた皆さんから喜びの声が届いています。 切った後でもラップをしてアルミホイルで包むと同じように効果が得られます。是非皆さんもアボカドを早く料理に使いたいとき、切ってしまったけど硬かったときなど、この方法を試して効果を実感してみてください。

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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