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7月27日放映の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ系)に登場したのは、富山県。富山県といえば、ホタルイカ、富山湾の宝石シロエビ、紅ズワイガニ、脂ののった寒ブリなど、日本海側屈指のお魚天国。そんな富山ケンミンが熱愛するグルメとは?
オールシーズン美味しい魚が食べられる富山ケンミンが熱愛するのが、昆布締め。昆布締めとはその名の通り、昆布で刺身を締めることで、魚にうま味を加える富山伝統の料理法。 新鮮な刺身がいくらでも食べられる富山県にも関わらず、わざわざその刺身を昆布締めにするという人が多数いるというからビックリ!中には生の刺身は苦手でも、昆布締めなら食べられるというケンミンも。
昆布締めというと白身魚を連想する方も多いと思いますが、富山ケンミンが最も熱愛しているのは、サスと呼ばれる赤みのマカジキの刺身の昆布締め。赤身ながら淡白な味わいに昆布のうま味が加わり、サッパリしているのに、ほっぺたがとろけるような美味しさなのだとか。
作り方も簡単です。昆布締め用の昆布を酢で軽く締めた後、サスの刺身をのせ、もう一枚の昆布をのせてラップに包み、冷蔵庫で2晩寝かせます。富山ケンミンは、昆布締めに昆布締め用の昆布を使うのがマスト。昆布締め用の昆布は一定の厚さを保った昆布で、富山のスーパーでは各メーカーのものが常時ラインナップされているというからスゴイですね。
富山ケンミンは、定番のヒラメ、タイなどの白身魚以外にも、たいていの魚介類を昆布締めするのがテッパン。イカ、甘エビ、ホタルイカはもちろん、霜降り肉、野菜、豆腐を昆布締めにして出すお店も人気なのだとか。
スタジオで試食したスターケンミンは、昆布のうま味の染み込んだ刺身に舌鼓♪「お酒が欲しくなる」「味が染みていてしょうゆがいらない」「たまらない」と大絶賛していましたよ。クックパッドにも昆布締めのレシピが!いくつかピックアップしてみました。
いかがですか?昆布締めにした昆布はもちろん、食べられます。しかも味付けをしなくても、美味しく食べられるから感動!食欲がないときでもサッパリいただける昆布締め。夏にピッタリなレシピです。さっそく作ってみてください。(TEXT:森智子)
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