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6月29日(木)放映の「あさチャン」(TBS系)の人気コーナー「あさトク」で取り上げられた、「ファイトケミカル」レシピをご紹介します。
ファイトケミカル(phyto chemical)は、主に植物に含まれている成分から発見された化学物質。ギリシャ語で、ファイト=植物、ケミカル=化学を意味しています。
抗酸化や免疫力アップの作用などがあると言われ、五大栄養素、食物繊維に次ぐ、第七の栄養素として、今、注目されているんです。
ファイトケミカルに関する著書を多数執筆している、高橋弘医学博士によれば、紫外線や害虫から身を守るために、野菜や果物の「皮」の部分、また、大切な遺伝子を守るために「種」の部分にファイトケミカルが多く含まれているんだそう。
高橋先生がおすすめするのは、野菜を皮ごと煮込んだ「ファイトケミカルスープ」。まとめて作って保存(冷蔵は1日、冷凍は2週間が目安)しておけば、日々の食事に手軽に取り入れることができるそうですよ。
皮ごと使用するので、野菜はしっかりと洗ってくださいね。クラムチャウダーやガスパチョなどにアレンジすれば、飽きずに食べ続けられるそうですよ。
このほか、野菜の皮・種・芯など捨てる部分を煮込んでスープを取り、みそ汁などのダシがわりに使う方法などが紹介されていました。身近な材料で気軽に作れる、ファイトケミカルスープ、みなさんも食生活のなかに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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