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コラム

検証してみた!「オレンジジュース」を混ぜるともっとおいしくなる飲み物はどれ!?

老若男女問わず誰でも好きなジュースといえば「オレンジジュース」。ほのかな甘みと少し強めの酸味がすっきりとした爽快感を生み出し、ゴクゴクと飲めます。

そのままでもおいしいオレンジジュースですが、今回は、さまざまな飲み物やスープにオレンジジュースを加えてみた味の変化をご紹介します。

1.かぼちゃのスープ

エントリNo.1はかぼちゃスープです。子どもに大人気のスープですが、オレンジジュースを隠し味に入れるとフルーティな味わいでよりおいしくなるんだとか。

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味覚センサーレオの分析によると、かぼちゃとオレンジジュースを組み合わせることで、より五味それぞれの数値が高くなり、面積自体が大きくなっていることがわかります。
この面積の拡大はより「コク」が上がってることを示すので、両者をMIXすることで、バランスのいい五角形となり、まろやかな味わいに変化していると言えます。

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実食レポ

1食分のかぼちゃスープに、オレンジジュース小さじ1を入れてみたところ、意外にもオレンジジュースの風味が強く驚きでした。より甘みが強くなり、人参スープに近いようなすっきりとした味わいになります。大さじ1にすると、よりオレンジの味が強くなるので好みが分かれそうです。
おすすめ比率は、かぼちゃスープ1食分に対して、オレンジジュースは小さじ1です。

2.牛乳

続いては牛乳です。「牛乳寒天×オレンジゼリー」の組み合わせはレシピが多数ありましたが、そのままミックスする人はなかなかいないようでした。恐る恐る試してみたその結果は……?!

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実食レポ

意外とおいしい!言うなれば、“柑橘系のヨーグルト”風味です。牛乳のコクと、オレンジジュースの酸味がマッチして、個人的に好きな味わいです。

はじめは牛乳コップ1杯分に、オレンジジュース大さじ3で試してみましたが、それでは牛乳が強く物足りなさを感じました。おすすめ比率は、牛乳とオレンジジュースが2対1です。オレンジジュースの成分によりますが、1対1だと牛乳の乳成分と酸が反応して分離してしまうので注意してください。

3.豆乳

続いては、豆乳×オレンジジュース。味の方はどうなんでしょうか? 今回は無調整豆乳で試してみました。

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実食レポ

牛乳に似て、柑橘系のヨーグルト感がありますが、よりすっきりとした味わいです。後味もかなり爽やかです。牛乳の場合、2対1の比率がおすすめですが、豆乳の場合は、それ自体の味が強めなので、同量でミックスしても良さそうです。 

独特の風味が苦手で豆乳を飲めないという方は、オレンジジュースと混ぜることで若干飲みやすく感じるかもしれません。
おすすめの比率は、豆乳とオレンジジュースが1対1です。

4.赤ワイン

おいしいと話題の赤ワインとオレンジジュースの組み合わせ。間違いはなさそうですね! 試してみましょう。

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実食レポ

おいしい! 赤ワインは好みがわかれると思いますが、より甘く、飲みやすい味になっています。カクテルのような味わいで、どこかのお店で出てきそうな完成度です。おうちにいながら、カクテルのフルーティな味わいを堪能できるのはいいですね。

残念ながら、筆者は度数の高いお酒があまり飲めないので、オレンジジュースを倍の量追加しましたが、1対1の割合がスタンダードなようです!
(ちなみに、今まで赤ワインの渋味が苦手なこともあり、あまり飲めませんでしたが、今回の組み合わせはおいしくいただけました。)

おすすめの比率は、お酒が弱めな方はワインとオレンジジュースが1対1.5~2。お酒の強い方は1対1の割合が良さそうです。

いずれも、オレンジジュースの酸味がすっきりとした爽快感を生み出していたように思います。オレンジジュースの活躍に今後も期待です!

著者:味博士

味覚研究家。AISSY株式会社代表取締役社長 兼 慶応義塾大学共同研究員。味覚を数値化できる味覚センサーを慶大と共同開発。味覚や食べ物の相性の研究を実施。メディアにも多数出演。ブログ『味博士の研究所』で味覚に関するおもしろネタを発信中。

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