子どもたちの健やかな成長を支える基礎として、食に関する知識と食を選択する力を養う「食育」が重要と言われています。といっても、一体何から始めたらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、子どもが大好きなメニューのレシピと合わせて、クックパッドの食育絵本サービス『おりょうりえほん』から、家庭でも手軽にできる食育メソッドをお届けします。
子どもの好き嫌いや偏食で悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。せっかく、毎日栄養バランスのいい食事を作っているのに食べてくれない...そんな時は、1つ1つの食材にどんな栄養があるのかを子どもに教えてあげるのがおすすめです。
とはいっても、子どもが分かるように食材の栄養素を説明するのはなかなか大変。そんなときにおすすめなのがクックパッドの食育サービス『おりょうりえほん』が提供する絵本「たべものパワー」です。
小学校で習うことの多い、赤・黄・緑の「三色食品群」を、より小さなお子さんでも楽しく理解できるようにイラストで紹介しています。それぞれの栄養素が体にどんなパワーを与えてくれるかを楽しく学べます。
ただ「食べなさい!」といってもなかなかごはんを食べてくれない子どもたちも、「おうどんを食べたらいつもより速く走れるようになれるかもよ」、「風邪を引かないようにお野菜もちゃんと食べようね」と具体的に伝えることでどれも欠けてはいけない大切な栄養素だとわかってくれるはず。
なんとなく苦手だった食べ物でも食べられるようになるかもしれませんよ。
日々忙しいなかで栄養バランスのとれた食事を作ってみても子どもに不人気だったりすると、やる気もなくなりますよね。
そんな時は、子どもの大好きな卵を使った「親子丼」や、とろ〜りチーズと一緒にして野菜が食べやすくなる「グラタン」がおすすめ。普段の料理も、食材を別のものにしてみたり、調味料を変えるだけで、味や見た目も変わって一気にバリエーションが増えますよ。
※ 記事のメイン写真はこちらのレシピをイメージして選定させていただきました
日々の食事は丈夫な体を作ってくれる大切な源ですが、親御さんがあまりに子どもの好き嫌いを心配していると、子どもも敏感にその空気を察知して、ますます食べてくれなくなってしまうなんてことも。
栄養バランスのとれた食事も大事ですが、まずは子どもが楽しくごはんを食べられるようになる「雰囲気作り」も大切です。冷蔵庫の食材を指差して、「これはどんなパワーをくれるんだったけ?」と子どもにクイズを出してから、「じゃあ、今日は鶏肉のおかずにしようね!」と決めてあげると、料理への興味が沸いて、いつも以上にパクパク食べてくれるかもしれませんよ。
ふだんの生活を想定しながら、簡単な質問に答えるだけであなたにピッタリな「食育方法」 がわかります! 何から始めたら良いかわからないという方はぜひチェックしてみてくださいね!
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