YouTubeチャンネル登録者数50万人超えの学生筋肉料理人・だれウマさん。2020年9月に、自炊が苦手な人も失敗が少なく、おいしく作ることができるレシピを100品紹介した新刊『悶絶ずぼら飯』(扶桑社)を出版されました。本連載では、本書からだれウマさんが特におすすめするレシピをピックアップし、悶絶ポイントの解説コメントとともにお届けします。
冷蔵庫にある食材で簡単にごはんが作りたい、何か作って食べたいけど気がのらないなぁ……、なんてことを思う日がある方にぴったりの簡単、おいしい、失敗知らずのレシピを教えてもらいました!
「仕事で疲れていて時間がないとき、元気がない時、やる時がないとき……そんな時にちゃちゃっと作れる料理です。ふわとろな卵が、疲れた皆さんを、心身ともに癒してくれますよ!」(だれウマさん)
今回のレシピの最大の魅力は、メインの材料がたったの3つで完成するという点。しかも、ベーコン、卵、スライスチーズ、どこのスーパーでも買い揃えられるメジャーな食材というのも嬉しいポイントですね!
料理の決め手となる味付けですが、計量する回数が多いとそこでつまずいてしまう人も多いはず。ですが、それも今回のレシピでは、「めんつゆだけで」大丈夫です。余計なものを入れず、シンプルに作るのが、手を抜いてもおいしく作れる最大の特徴ともいえるでしょう。
料理をする際に気になるのが、使用する調理器具の多さ。洗い物のことも考えると、あれこれ使いたくないですよね。今回は使うのは、フライパンひとつのみ! これなら自炊のハードルもぐっと下がりますよ。
ベーコン(あれば厚切りタイプ)……40g
卵……1個
スライスチーズ……1枚
ご飯……1人分
めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1
ベーコンは5mm幅に切り、卵はボウルに割り入れて溶きほぐす。
フライパンを中火にかけ、1のベーコンを入れて表面がカリっとするまで炒める。卵を加えて混ぜ、半熟になったら火を止める。
スライスチーズをちぎりながら加えて混ぜ、チーズを完全に溶かす。 器にご飯を盛りつけ、3をのせてめんつゆを回しかければ完成!
カルボ飯の最大の魅力ともいえるのが、卵のとろとろ具合。料理初心者にとっては焼き加減を工夫するのはとても難しいことのように感じられますが、卵をフライパンで炒めているときに、まだ生のところが残っている状態で火を止めることを心がけるだけで、簡単にとろとろの卵が完成します。
今回のようにメイン料理がこってりしたものの場合は、副菜はさっぱりとした味付けのものがおすすめ。シンプルにレタスやキャベツなどの「葉物野菜のサラダ」などが良いかもしれませんね!
初著書が8万部を超えるベストセラーとなった人気ユーチューバー・だれウマのレシピ本第二弾は「見るだけで作れる」がテーマ。料理工程をすべて写真に落とし込んでいるので、説明文を読まずとも作れちゃいます。
※文字での説明の方がわかりやすいという方のために、もちろん説明文もしっかり入っておりますので、ご安心を。
初心者でも、ずぼらさんでも大丈夫! だって、すべてが手抜きだから!!
がっつりおかずから愛しのデザートまで、悶絶するほど「やばい新作レシピ」を収録!
筋トレが大好きな料理研究家。チャンネル登録者数53万人を誇る自身のYouTubeチャンネル「だれウマ/学生筋肉男飯」で日々料理動画を配信中。初著書は、8万部を超えるベストセラーとなる。
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