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コラム

梅しごと本番!ジッパー付き袋で失敗なしの自家製「梅干し」

【家で愉しむ梅しごとvol.3】梅が旬を迎える時期、おうち時間に梅を仕込んでみませんか。クックパッドアンバサダーとしても活躍する人気レシピ作者の梅ミッキーさんが、楽しくておいしい「梅しごと」についてじっくり聞かせてくれるシリーズの第3弾です。

容器は不要!気軽に仕込める本格「梅干し」

店頭にふっくらと黄色く色づいた梅が並ぶシーズンになりました。前回の梅シロップの記事に続いて、今回は梅干しの仕込みについてのお話です。初心者の方でも気軽にジッパー付き袋で仕込める方法をご紹介いただきます。

梅ミッキーさん:「梅干しといえば、以前は瓶や陶器・ホーローの容器で漬けるものでしたが、私はジッパー付き袋で漬けるのが便利でおすすめしています。密閉できればOKですし、少量ずつでも楽しめるので気軽に扱いやすいですよね」

なるほど!これなら初心者でも最低限の道具だけで臨めそうです。

梅干し向けの梅とは?

梅シロップの時は、青い状態の梅を使いましたが、梅干しを漬ける場合はどのような梅が良いのでしょうか。

69f78ca72a1e3080410a2a82fc4e05d6 黄色く熟した、漬け頃の南高梅 梅ミッキーさん:「必ず黄色く熟した梅を使用してください。店頭で既に黄色くなっているものを購入出来ればが良いですが、青い状態で買ったものでも3日ほど追熟すれば大丈夫です。熟すのにも個体差があり一斉に黄色くなるわけではないので、早く熟したものだけ取り分けて冷蔵庫で保存しておくと、追熟をストップさせることができます。特に完熟の梅で漬ければ、皮が柔らかくふわふわで上等な梅干しに仕上がりますよ

ところで梅干しは塩分の量が気になりますが、どの程度の塩の量で漬けるのが良いのでしょうか。

梅ミッキーさん:「昔から梅干しといえば18%の塩分濃度が一般的ですが、最近は減塩のものも人気が高いです。塩分濃度7〜10%のものが低塩と言われますが、5%程度でもできます。ただし、低塩になるほどカビが発生しやすくなるので、梅の熟度やアルコールを使用する等ポイントをおさえると良いでしょう。漬けた後に天日干しする段階でアルコールは飛ぶので大丈夫です」

ジッパー付き袋で漬ける!梅干し

では、梅ミッキーさんが吟味を重ねて作り上げた梅干しレシピの中から、特におすすめの3品をご紹介します。

こちらは5%の低い塩分タイプ

アルコール濃度を調整し、エキスが上がりやすいのでカビがはえにくいそうです。

塩分18%のスタンダードな漬け方

和歌山の梅農家さんに教わった方法がベースになっているそうです。

デザート感覚の梅干しも!

最近流行りの低塩にさらに甘味を付けた、はちみつ梅干しなど好きな方に向けたレシピです。

3週間ほど漬けた後は、天日で3日干し、さらに容器や袋に入れて1ヶ月ほどおけばおいしく食べ頃になります。詳細はレシピで確認していただき、出来上がりまで楽しみに待ちましょう。

副産物の梅酢も活用できます!

梅ミッキーさん:「梅を漬けているとあがってくるエキスを梅酢といいます。この梅酢にもおいしさが詰まっているので、捨てずに活用したいですね。調味料として料理に使うこともできますし、粗塩と混ぜて乾燥させれば、香りの良い梅酢塩ができますよ」

憧れの自家製梅干し、今年はぜひ挑戦してみたいですね!

梅ミッキーさんが実演!InstagramLive配信第2弾のお知らせ

この記事でご紹介した「梅干し」の仕込みを、梅ミッキーさんと一緒にLive配信で実演します! 記事では紹介しきれなかったアレンジ方法やコツ、梅しごとのアレコレをお喋りしながら進める予定です。質問にもおこたえしますので、ぜひ皆さんもこの機会に梅干しを仕込みましょう。

開催日時

6月10日(木)10時よりInstagramLiveで配信しますので、ぜひご覧ください♪

配信アカウント
@cookpad_news
@umemickey_kitchen
※どちらのアカウントからもご覧になれます

梅ミッキーさん

梅講師を初めて17年目。梅のシーズンは毎年大忙しで、店頭やメディアを通して多くの方に梅しごとの楽しさを伝授しています。梅酒や梅干しの漬け方はもちろんのこと、梅素材を使ったお菓子やお料理のレシピも紹介中。栄養士やフードコーディネーターの資格もあり、普段の食卓のコーディネートも得意。クックパッドアンバサダー2021としても活躍中。

クックパッドのキッチン:梅ミッキーのキッチン
Instagramアカウント:umemickey_kitchen

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