1歳になったけど、おやつってどんなものあげたらいいの?離乳食インストラクター協会代表の中田馨さんのWEB上離乳食レッスン・第5回目のテーマは「1歳のおやつ」です。
こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は、ほんの少しだけ手間をかけて、とてもカンタンにできる1歳からの手作りせんべいをご紹介します!
胃袋が小さくて一度に栄養をたくさん取ることができない1歳ごろの子どもにとって、おやつは「4、5回目の食事」と言われています。難しく考えなくてもOK。例えば、おにぎり、ふかし芋、蒸し野菜、果物などなど。食事の延長にある食べ物で大丈夫ですよ。
中でもお米は消化も良く、脳や体を動かすエネルギーに変わることから、おやつとしてもとても優れています。毎日、おにぎりでもいいのですが、平べったくして焼くだけでせんべいに変身するので、ぜひチャレンジしてみてください!作り方はとてもシンプルで簡単です。
ちょっと固めの触感が良ければ、じっくり焼く。柔らかい食感が良ければ、軽く焼く。赤ちゃんの成長によって大きさや焼き加減を調節するといいと思います。
ゴマの風味だけで十分においしいせんべいです。ゴマは良くすりおろしてから使ってくださいね。
いつものおかかご飯をせんべいに!かつお節を指でもんで、小さくしてからご飯に混ぜ合わせます。
磯の風味が美味しいおせんべい。青のりでも作れますよ。
しらすご飯が大好きな私の息子が考案しました。しらす好きな赤ちゃんにはたまらない一品です。
白ご飯にチーズの塩分がマッチしてとてもおいしいんですよ。カルシウムも取れます。
混ぜるものを変えるだけで、いろいろな味に変身します。自分でアレンジして、おやつ作りを楽しんでくださいね!!
兵庫県西宮市出身。2002年より0歳児専門保育所を経営。第1子の離乳食につまづいたことから離乳食に興味を持ち、第2子の離乳食開始と同時に離乳食ブログを開始。2014年に一般社団法人 離乳食インストラクター協会を設立。離乳食インストラクター養成講座や子育て中の方を対象とした離乳食の講義・料理教室などを中心に活動している。
管理栄養士と作ったクックパッドのあんしん基準を適用した「ベビー&ママ」カテゴリー、離乳食のきほん情報、不安・疑問を解消するためのコツ・ヒント満載のクックパッドのベビー&ママコーナー。
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