先日、クックパッドニュースでミルフィーユ鍋に続く鍋界の新星としてご紹介した「スタンディングねぎ鍋」。瞬く間にTwitterなどで拡散され、ネット上で話題になりました。確かにこのビジュアル、衝撃的ですよね。
ちなみに、あの日本を代表する芸術家であり、美食家である北大路魯山人もどうやら、ねぎを立たせたすき焼き鍋を食べていたのをご存知ですか?ねぎが大好きで、煮るよりも焼くに近いすき焼きを好んでいた魯山人。魯山人のすき焼きには、もっといろんなこだわりがあったようですが、クックパッド編集部が次に流行る!と予感した「スタンディングねぎ鍋」も、魯山人のすき焼きメニューにルーツがあるのかもしれません。
ということで、早速「スタンディングねぎ鍋」を作って食べ見てましたよ。
まず、用意したのは、この鍋のメインにもなる「長ねぎ」!今回は、泥付きの新鮮なねぎをゲット。
まずは、鍋の深さに合わせてねぎを切っていきます。鍋の大きさに合わせて5cmくらいに切りそろえました。これで、包丁の出番は終了!
鍋の中央にねぎを立てていきます。このとき、ねぎを無理やり立たせようとしても、なかなか上手くいきません!ねぎ同士を寄りかからせるように立てていくとうまくいきますよ。
立てたねぎを優しく包み込むように、牛肉を巻き付けていきます。これで、ねぎが倒れる心配はなくなります。
巻き終わりました!しっかりスタンディングしていますね!
割り下はねぎにかかるように入れるのがポイントとのこと。まんべんなくかけたら、フタをして火をつけて煮ていきます。
肉に火が通るまで、しばし待ちます。はたしてその出来映えは!?