さっぱり爽やか！梅雨だからこそ食べたい「水晶鶏」味バリエ

今日もまた雨。昨日も一昨日も雨だったか？ いやなんだかんだで先週から雨が続いているんじゃないだろうか？

部屋干しの洗濯物はいつまでも湿っぽいし、じっとりとした一日を過ごしていると気持ちまでじっとりとしてくる。

何もせず部屋で過ごす週末は何とも華やかさに欠けるなぁ。あぁそうだ今日の夕飯はどうしよう、お腹が空いている事は空いているんだけど…。ガッツリしたものよりはあっさり系の気分。

じっとりした日常なんだから、せっかくだし食べるものくらい爽やかであっさり系が良い。ただ凝った料理もしたくないし、そして何よりやる気がおきない…。

そんな時は水晶鶏。

鶏むね肉に片栗粉をまぶして茹でるだけのお手軽さ。表面は透き通ったつるつるの膜が覆う、華やかな見た目。一口食べると、中の肉汁を逃さずジューシーでぷりっとした食感が心地良い。それが水晶鶏。お好みのタレで食べる水晶鶏のバリエーションは無限大。

そんな水晶鶏で、味良し・見た目に良しのさまざまなタレとともに、プチ世界旅行と洒落込もう。

まずは日本。和の定番大根おろしに刻んだ大葉を混ぜたさっぱりのテイスト。食欲が減退している時でもこれなら不思議といけちゃう。

今度は日本のお隣の韓国へ。ごま油が効いた韓国のりの簡単ダレで水晶鶏。甘いんだけどピリ辛。韓国のりの風味が生きる、韓流水晶鶏。

そのまま中国へ。こちらも定番の組み合わせ、ラー油をたっぷりかけたピリ辛の中華風。サクサクの食べるラー油に、ツルッとした水晶鶏の食感のコントラストが歯にも心地良いい一品。冷えたビールも忘れずに。

中華でもう一品。ごま油の風味と生姜香る、香味ネギ塩ダレの水晶鶏。中華屋の冷菜にあったら思わず頼んでしまいたくなる、正統派中華テイストの一品。

最近ブームのスパイステイストでも水晶鶏は相性抜群。クミンの爽やかな風味にピリッと来るチリの辛味が組み合わさると、気持ちはインドへGo。

最後は日本に帰還。じっとりジメジメする梅雨の時期に、サッパリと爽やかな酸味が嬉しい梅干しで水晶鶏。ドレッシング風の梅干しダレは、葉野菜もプラスしてサラダ風にしてもGood。

水晶鶏で感じるプチ世界旅行。

雨やら何やらで色々と窮屈な思いをしていても、部屋の中にいながら料理で外の世界を感じてみるのもまた一興では。

料理と笑いで天下を目指す男性ピン芸人。
埼玉県東松山市出身。東松山のやきとりを愛し、東松山市親善大使「東松山市應援團」の一員。食品衛生責任者の資格を持ち、クックパッドには1000以上のレシピをアップしている。日本テレビ系列『ウチのガヤがすみません！』などに出演。

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