【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部が、フルーツ農園の方に今が旬の「もも」について色々と教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
夏はさまざまな果物がおいしい季節。メロン、スイカ、ぶどうなど、あげていくときりがありません。そんな夏に食べたくなる果物の中から、今回は「もも」をピックアップ。おいしいももの見分け方や食べ方を、フルーツ農園の方にうかがいました。
今回お話をうかがったのは、山梨県にある丸山フルーツ農園の代表・丸山勇さん。百貨店の青果店の店長さんからフルーツ農家に転身された異色の経歴の持ち主です。
ーーどうしてフルーツ農園をはじめられたんですか?
長く果物の目利きとして携わってきましたが、お客様にフルーツのおいしさを直接伝えたいと、20年前にこの農園をスタートしました。はじめは小さなぶどう園でしたが、お客様のご要望を受けて、ももやさくらんぼも栽培するようになったんです。(丸山さん)
ももの生産量日本一を誇る山梨県。丸山フルーツ農園さんでは、6月から9月にかけて12〜13種類のももを栽培しています。
ーーたくさんのももを栽培されていますが、その中でも特においしいももはどうしたら見分けられますか?
おいしいももはまず木を見れば分かります。有機農法で育てている木は根っこが元気で、木も喜んでいる気がします。また、木の先端に実るもものほうが養分が十分に行き渡るので、甘く大きくなりやすいですね。(丸山さん)
ーー木になっている時点で、おいしいももは分かるんですね。スーパーや八百屋に並んでいるももで、おいしい実の見分け方はありますか?
全体的に赤く色づいているほうがベターですが、多少ヘタの部分の色が薄くてもOKです。また、形は変形せず丸く整っているものがおいしいです。さらに言うと、実の大きさは、大きいほうが甘いですね。(丸山さん)
ーー実が大きい方が甘いんですね!逆だと思っていました。ももをむく時に、皮が上手くむけないことがあるのですが、何かコツはありますか?
スーパーなどで売っているももだと、あまり熟しておらず固くてむきにくいこともあります。そのときは包丁で軽く切れ目を入れてからむくと良いでしょう。また、固いと感じられる場合は、直射日光の当たらない、風通しのよい場所に常温で数日保存していただくと追熟します。(丸山さん)
今回、丸山フルーツ農園でも栽培されている「日川白鳳(ひかわはくほう)」という種類のももを食べてみました。丸山さんより、「食べる1時間前くらいに冷蔵庫で冷やすと、よりおいしく召し上がれます」と教えていただいたので、冷やしてから食べてみました。
手にとってみるとずっしりとした重さがあり、ふんわりと甘い香りが鼻にスッと入ってきます。食べ頃なので、包丁で少しだけ切り込みを入れて皮をむいてみると、気持ちいいくらいにスーッとむけました。果肉は白くてほんのりピンク色。切っているそばから果汁がしたたるほど、たっぷりと水分を含んでいます。食べてみると、みずみずしくてあっさりした甘さ。酸味が少ない分、フルーティな甘みが際立ち、とてもおいしかったです。ぜひ皆さんも、今回教わった見分け方を使って、今が旬のおいしいももを味わってください。
今回ご紹介した「丸山フルーツ農園」のももはKomercoで購入できます。
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