年末年始の散財後には！お財布に優しい「もやし」の作りおき5選

お正月はごちそう三昧で、つい散財しがち。そろそろ引き締めモードに切り替えなくては…と思っている人も多いはず。そこで今回は、おなじみの節約食材「もやし」の作りおきを、料理研究家の鈴木美鈴さんに教えてもらいました。

レンチンしたもやしに、蒸し鶏と調味料を加えて混ぜ合わせた一品です。「たんぱく質も含まれるので食べ応えがあります。ナンプラーの効いたエスニックな味わいのサラダは、おもてなしにもピッタリ」と鈴木さん。

レンチンしたもやしに、千切りにしたきゅうり、にんじん、ハムと調味料を入れて混ぜるだけ。鈴木さんいわく「定番のもやしサラダですが、和からし入りなので、パンチが欲しいときにオススメ」なのだとか。

加熱したもやしに、白髪ねぎを加え、にんにくやラー油などで味付けしてピリ辛に仕上げたナムル。「そのままでも食べてもおいしいのですが、ラーメンのトッピングや焼いた厚揚げ豆腐にのせたりしても絶品」アレンジ自在なところが、鈴木さんのイチオシポイントです。

5cmにカットした小松菜ともやしをレンチンし、すりごまやめんつゆなどの調味料を入れて和えた作りおき。「小松菜でかさ増ししてあるので食べ応えがあり、カルシウムも摂れて栄養価の高いレシピです」と鈴木さん。

千切りにして塩をふったきゅうりに、レンチンしたもやし、かにかまなど、混ぜ合わせたサラダです。鈴木さんいわく「こちらはコンソメ入りの洋風味。もやしと言えば中華風や和風の味付けが多いのですが、そんないつもの味付けに飽きたときにぜひ試して欲しいレシピです」とのこと。

1年中リーズナブルな「もやし」は、節約の強い味方。サッパリしてヘルシーなところも嬉しいですね。お正月太りや散財してしまった人は、ぜひ「もやし」の作りおきで、家計とボディのダイエットを。

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』（オーバーラップ）。クックパッドにも絶賛投稿中♪

＞＞＞鈴木美鈴さんのキッチン