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コラム

朝ドラ「ちむどんどん」で注目度アップ!Wスープで再現するやんばるの「沖縄そば」

“ちむどんどん”する沖縄グルメが満載!

ゴーヤーチャンプルーやゆし豆腐、サーターアンダギーなど、沖縄グルメが続々登場することでも話題のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」。沖縄県北部の山原(やんばる)地域出身のヒロイン・暢子が作る料理はどれもおいしそうと話題になっています。

今回はその中から暢子の得意料理である「沖縄そば」のレシピをご紹介。ドラマに登場する沖縄そばをおうちでも作りやすいように少しアレンジ。レシピ作りに協力してくださったのは、沖縄の大宜味村(おおぎみそん)で沖縄料理店「笑味の店」を営んでいる金城笑子さんです。

主人公・暢子の得意料理「沖縄そば」

放送が開始されてすぐにドラマに登場した「沖縄そば」。主人公の暢子が父から教えてもらった思い出の味で、大人になって東京で働くようになってからもしばしば作られている料理です。そんな「沖縄そば」に興味を持つ視聴者が多く、放送がスタートした4月以降からクックパッドの検索数も上昇! 昨年に比べて2倍以上に検索が増えており、注目度も上がっています

物語のキーとなる大切な味

ポイントは「豚だしとかつおのWスープ」。沖縄料理ではさまざま場面で、豚だしが活躍します。この豚だしとかつおだしが合わさることで、風味豊かだけどあっさりした味わいのそばだしができあがります。

そばという名前がついていますが、そば粉を使った麺ではなく小麦粉のみで作られた沖縄固有の麺を使って作ります。しっかりした歯ごたえで喉越しがよく、太めの麺が特徴。トッピングには豚肉のほか、かまぼことねぎがおすすめ。かまぼこに軽く焼き色をつけると香ばしい味わいになりますよ。

レシピを作ってくださった金城笑子さんは、ドラマの資料提供も行っており、多くの人に“沖縄おばぁの味”を振る舞っています。クックパッドの「ちむどんどん沖縄」のキッチンには、このほかにも金城さん監修のレシピが投稿されています。ドラマに登場する料理のほか、沖縄で親しまれている家庭料理も紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。

「ちむどんどん沖縄」のキッチン

ドラマにも登場している「沖縄家庭料理」がたくさん! 沖縄の大宜味村で地元の野菜を使った沖縄料理店「笑味の店」を営む金城笑子さんが、やんばるに残る豊かでおいしい沖縄料理を紹介します。

おきなわ物語 沖縄観光情報WEBサイト

「ちむどんどん」の舞台・沖縄の情報を随時更新中! ドラマのこぼれ話や、劇中に登場する食材・文化なども紹介しています。

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