【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、色々な食材で楽しむピクルスの作り方を教わりました。作り方もとっても簡単です。
こんにちは! Komerco編集部です。
きゅうりやパプリカなど野菜の鮮やかな色合いが目にも楽しいピクルス。お酢がベースの調味液に漬け込んだ漬物の一種です。日本の甘酢漬けに比べて甘さ控えめで、スパイスやハーブを加えることで風味豊かな味わいに仕上がります。
同じく酢に漬け込む調理法として「マリネ」もありますが、こちらはピクルスに比べて漬ける時間が短く、酢を使わずワインやオイルなどで漬け込むことも。
今回は、さっぱりとサラダ感覚で食べられるピクルスとピクルス液の活用方法をご紹介します。
調味液の甘味づけに、砂糖のかわりにメイプルシロップを使ったピクルス。さらっとしたメープルシロップは、はちみつなどに比べて溶けやすくさっぱりした甘みに。
酢に含まれるクエン酸は、食欲を刺激し疲労回復効果も期待できることから、暑くなる季節に積極的に採り入れたい保存食です。
<材料>
お酢……100cc
水……80cc
メープルシロップ……大さじ2
塩……小さじ1/2
胡椒(粒)……10粒
にんにく……1片
ローリエ……1枚
<つくり方>
1)煮沸消毒した容器に、ピクルスにする具材を入れておく。
2)ピクルス液の材料をすべて鍋に入れて火にかける。
3)沸騰したら弱火にし、2分ほど火にかける。
4)ピクルス液が温かいうちに、1)の容器に注ぎ入れる。
5)粗熱がとれたら、蓋をして冷蔵庫で保存する。
今回漬けた野菜はきゅうり、パプリカ、みょうが、トマト。そのまま食べるのはもちろん、料理の付け合わせとしても彩りよく便利です。
同じメープルシロップのピクルス液に野菜とソーセージを漬けたボリューム満点のピクルス。ソーセージは一度茹でてから漬け込みます。
お酢の力でソーセージがさっぱりした味になり、そのままでも焼いても絶品に。ビールのおつまみにしたり、軽く焼き目をつけてパンで挟みホットドッグにするのもおすすめです。
一度野菜などを漬けたピクルス液は実は2、3回リメイクが可能。別の種類の野菜を漬け込んでもおいしく召し上がれますが、お肉の調味液としても活躍します。
今回は鶏もも肉と玉ねぎを漬けてみました。2時間ほど漬けると、鶏肉にほどよく酸味がつき肉質もやわらかくなります。
今回はざく切りのキャベツ、ピーマンと一緒にごま油で炒めました。ピクルス液がそのまま味付けになるので調味料要らず。
鶏肉はふっくらジューシーに。炒めることで酢のツンとした酸味がなくなりさっぱりとした味わいです。お好みで少量醤油を垂らしても。
※肉類を入れたピクルス液の再利用は控えるようにしましょう。
※いずれのレシピもピクルス液に漬けたあとは、冷蔵庫で5日以内に食べ切るのが目安です。
一度に数種類の野菜が食べられるピクルスは、冷蔵庫の残り野菜の整理にもぴったり。漬けたばかりと時間が経ってからの風味の変化も楽しめます。季節の野菜を使ってオリジナルの手づくりピクルスを楽しんでみてください。
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