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旬到来!脂たっぷり!ぶりの美味しいいただき方~「あさイチ」から~

クックパッドニュース編集部

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旬のぶりを使った人気メニューと聞いて、真っ先に思い出すのは、「ぶり大根」。脂がのったぶりと味の染みた大根のコラボは絶品ですよね。でも、煮崩れしやすい、味がなかなか染みないなんてお悩みも。簡単そうにみえてじつは案外難しい、「ぶり大根」を美味しく作る秘訣を今回はリポートします。

脂がのって美味しい旬のぶりを食べよう!

1月8日のNHK「あさイチ」のテーマは、旬を迎えたぶりの定番料理「ぶり大根」。今回初心者にも簡単できる「ぶり大根」の作り方を教えてくれたのは、大正生まれの“ばぁば”こと、料理研究家の鈴木登紀子さん。今年で90歳になるというばぁばの教えてくれるレシピは、まさにおばあちゃんの知恵がいっぱい。早速、その極意をご紹介しますね。

ばぁばの極意は「素材の下処理が命!」

ばぁばいわく、ぶり大根を美味しく作るための秘訣は「素材の下処理」にあるそうです。ポイントは大きくわけて以下の2つ。

ポイント①大根はそぎ切りにする
そぎ切りにすることで味が染みやすくなるそうです。そぎ切りにした後は水に放ち、ザルにあけるだけでOK。こうすることでアク止め効果もあるそう。長い間つけておく必要もなく、一瞬で大丈夫というからビックリ!

ポイント②塩をふったぶりにお湯をかける
塩をふったぶりに熱湯をかけた後は、氷水に放ち、ウロコや血合いを洗い流します。これでぶり独特の臭みが消えるそうです。

ここまでの下処理をきちんとすれば成功は間近!

最後に大事なのは、調味料の割合。
カップ3の昆布だしの場合、お酒4・砂糖4・みりん3・しょうゆ4という、4・4・3・4のバランスにすることが大切。
大根とぶりを入れた鍋に、上記のだしと調味料、そして皮のついたままのしょうがを薄く切ったものを加えます。落しぶたをせず、強めの中火で煮汁が3分の1ぐらいになるまで煮込み、仕上げに柚子の皮や大根の葉を刻んだものをのせれば完成!
煮崩れしやすいので、おたまなどで必要以上にかき回さないことも重要。

何度も「ぶり大根」を作ったことがある人でも、意外と知らないテクニックがあったのでは?

90歳が近づいているのに元気いっぱいの“ばぁば”は、風邪もあまり引かないとのこと。その秘訣は、旬のモノを食べることにあるそうです。
せっかく「ぶり大根」を教わったので、ほかにも旬のぶりを美味しく食べられるレシピを探してみましたよ。

ぶり大根と並ぶ人気の定番レシピはコレ!

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(TEXT: 黒沢るか/ライツ)

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クックパッドニュース編集部

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