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コラム

「ほうれん草」は切ってから茹でても良い?を検証してみた

料理をしていて感じるふとした疑問に、クックパッドスタッフが実際にやってみるシリーズ。あくまでスタッフの主観のもと、いろんな気になることにチャレンジしていきます。

こんにちは。クックパッド・たべドリ事業部のかなです。 ほうれん草をゆでるのって面倒だなあ、と思ったことはありませんか?

わさわさした束をゆでる大きな鍋を用意するもの手間だし(というか持ってないし)、お湯にしずめるのもまあまあ面倒だな、という無精者ゆえかもしれませんが…

ほうれん草をゆでるレシピは基本的に下の写真のように切らずにゆでると思うのですが、大きな鍋がないときには切ってからゆでても問題ないのでは? ということで、ちょっとやってみたいと思います。

まずはほうれん草の下ごしらえ

切らずにゆでるのと、切ってからゆでる、の両方を試して比べてみたいと思います。
下ごしらえとして、使うほうれん草は根元に切込みを入れて吸水させ、同じ条件にしておきます。 こんなふうに切り込みを入れてちょっと水に浸しておくと泥汚れも取れますね。
ピンクの根元も食べられるから、なるべく捨てずに下処理しておきます。

実験開始

ゆで時間は両者統一して、根元30秒、葉を入れてさらに30秒ゆでます。 まずは普通に切らないほうれん草から。

切らずにゆでる

ちょっと鍋が狭そうですが、サッと茹でていきます。ザルに上げてもある程度そろっててお行儀がよいですね。

切ってゆでる

次に切ったほうれん草をゆでます。 切ってあるから全体に広がりますね。ザルに上げてみると、まあ予想通り、バラバラです。

水気を絞る

ゆでたほうれん草は水っぽいのでしっかり水気を切ります。切ったほうれん草は小分けにしないと絞れないので、集めて絞ってを繰り返してちょっとだけ手間でした。

食べくらべしてみる

形状はちがうものの、ゆでたほうれん草に変わりなし。それぞれ違いがあるか味見してみました。

すると、なんというか、切ってからゆでたほうがやや水っぽさを感じたんですよね。小分けにして水切りしましたが、断面が多いせいか、やや水気を多く感じました。

なので、切ってゆでる場合はさらにしっかり水気を切ったほうが良さそうです。

まとめ

調べたところ、予想はしていましたが切った断面から栄養分がある程度流れ出てしまうので、栄養面ではゆでる→切るのほうが望ましいようです。
また、きれいに揃えたおひたしなどにしたい場合は切らないほうが長さを揃えやすくていいですね!

メリット・デメリット

個人的な感想もはいりますが、ざっとまとめるとこんな感じでした。

切らずにゆでると…

◯栄養が流出しにくい
◯仕上がりが綺麗
◯そろえた盛り付けにしたいとき、向きや長さがそろう
▲ある程度大きめの鍋が必要
▲根元を揃えるのが少し手間

切ってゆでると…

◯根元の泥落としが楽
◯あえものならそのまま料理に使える
◯小さな鍋でもやりやすい
▲栄養が流出しやすい
▲ちょっと水っぽくなるのでよく絞る必要はある

ということで、どこまで気にするのか?というのは人それぞれ。和えものにしてしまうなら、切ってゆでても見栄え的には全然問題はありません。切っても切らなくても、自分のキッチン環境や自身が大切にしたいことと向きあって、今日はこうしてみよう!と自分で決められることが料理の楽しさでもあるなあ、と思いました。

今回切ったほうれん草はハムを入れてフレンチドレッシングでマリネにしてみました。
(栄養は減っているのでしょうが)仕上がり的には問題なくいいかんじですね!

こんな感じで、料理のモヤッとをいろいろ試しています。よかったら他の記事も参考にしてみてくださいね。

それでは〜。

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