お菓子・料理研究家。シンプルなレシピが好評。
【準備10分以内で作れる、まいにち食べたい簡単お菓子 Vol.4】大変なイメージのあるお菓子作り。お菓子研究家の福田淳子さんが、工程を限りなく省いた、おいしいレシピをご紹介します。
お菓子作りは、大変でめんどくさい?
いいえ、そんなことはありません。
簡単に、手軽に、準備に時間はかけなくても、おいしくてかわいいお菓子は作れます!
作り始めてから10分以内で作業は終了。あとはオーブンや冷蔵庫におまかせの簡単レシピ。
省けるところは省いて、できるだけにシンプルな工程に!
今まで作ってきたお菓子の本は40冊以上。圧倒的な経験値を持つおうちおやつのプロが贈る、スペシャルレシピです。
お正月のお餅があまっていませんか?材料たった3つ、作業時間たった5分、サクサク、もちもち、とろーりのチョコもちクロワッサンはいかがでしょうか?焼きたては至福のおいしさ。こんなに簡単で、こんなにおいしいなんて!
食感の違いがやみつきになるハイブリットスイーツです。
作業は簡単で単純なのですが、文字と写真だけではわかりにくいので、動画でも紹介します。 動画では、アレンジメニュー、抹茶チョコもちクロワッサンも紹介しています。
冷凍パイシート、お餅と加工食品を活用して大幅に時間と手間を短縮。どちらも、おなじみの食品ですが、意外な組み合わせがハマります!
パイ生地を上手に焼くコツはズバリ高温!予熱をしっかりして、サクサクに仕上げましょう。 寒い時期はなかなか庫内全体が温まらないので、予熱完了のお知らせがあってもガスオーブンは5分、電気オーブンは10分ほどさらに追加で予熱します。電気オーブンは、10度高めの210度での予熱がおすすめです。
パイ生地はカリッとサクサク、お餅はモチモチ、チョコはとろーり。
異なる食感がおいしさと楽しさにつながります。
冷凍パイシート(18×18cm)…1枚
角餅(50g)…1個
板チョコ…40g
下準備:オーブンは200度に十分に予熱する。(予熱に関しての詳細はポイント2を参照)。天板にオーブンペーパーを敷いておく。パイシートは解凍しておく。
1.餅は横長に置き、縦に4つに切る。チョコは巻きやすい大きさで、餅のサイズより小さめに切る。
2.パイシートは半分に切る。対角線で切り、直角三角形が4つ作る。底辺を下にして縦に置き、底の直角の頂点をひっぱり、さらに上部の頂点をひっぱり二等辺三角形へと近づける(餅とチョコを巻きやすいようにする)。他の3枚も同じ形にする。
3.底辺に餅とチョコを横に置く。くるくると巻いていき、端を手でなじませて、閉じて中から餅とチョコがでないようにする。最後にクロワッサンぽく、三日月形を整える。フォークで穴を開ける。
4.天板にのせて、予熱したオーブンで20〜25分焼く。焼き色がつけば出来上がり。20分たっても焼き色が薄い場合は、温度を20〜30度高くして焼いてみてください。
焼きたてが一番美味しいです。サク、モチ、とろーりを堪能できます。
そのままでもおいしいのですが、上にきなこをふりかけてもおいしいです。
アレンジ:抹茶チョコもちクロワッサン
分量、作り方は一緒です。チョコを板チョコ→抹茶チョコに変えています。
焼き上がりに、抹茶を茶こしを使ってふって抹茶感をプラスします。
お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順でおいしく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は40冊以上。
【Instagram】@junjunfukuda
【YouTube】抹茶のおやつ Chit Chat and Matcha
お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順でおいしく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は40冊以上。
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【note】@sakuracoeur