【現地リポートも】ニューヨーカーが行列するほど大人気！「シュプリームクロワッサン」ってどんなスイーツ？

流行の最先端が集まる街、アメリカ・ニューヨーク。この地で新たに注目を集めているスイーツがあります。その名も「シュプリームクロワッサン」。ニューヨークのベーカリーで誕生したハイブリッドスイーツで、InstagramやTikTokなどのSNSでも話題沸騰中！味にうるさいニューヨーカーたちが列をつくるほどの人気を見せています。

一体どんなスイーツなの？日本で食べられるの？など気になること満載の「シュプリームクロワッサン」。その魅力を現地リポートを交えながらご紹介します。

シュプリームクロワッサン最大の魅力は、なんといってもそのかわいさにあります。うずまき状になったまん丸のクロワッサンにカラフルなアイシングやチョコレートがトッピングされ、見映え抜群！クロワッサン生地を使ったスイーツパンなので、外はサクサク、中ふわっと。しかも、割ると中にはたっぷりのクリームが詰まっています。

フレーバーは、定番のチョコレートやピスタチオなどのほかローズベリー、ピーチ、コーン、パンプキン、ココナッツ味など。クリスマスやバレンタインなどのイベントシーズンには、そのときにしか味わえないフレーバーやトッピングも登場しています。

見た目のかわいさと食感のほかに、気になるのはそのお味。マンハッタン・ノーホー地区にあるLafayette Grand Café & Bakeryというお店で販売しているシュプリームクロワッサンを食べた感想を、ニューヨーク在住の方にリポートしてもらいました。

このお店では3種類のシュプリームクロワッサンがあり、常にあるフレーバーはピスタチオとチョコレートで、残りの1種類は毎月変わるそう。

「3種類の中からピスタチオを選びましたが、おいしかったです！これまでも中にクリームが入っていたりチョコレートをトッピングするスイーツはあったし、初めは“クロナッツ”（クロワッサンとドーナツのハイブリットスイーツ）のようなものかなと思っていました。でも、うずまきになったクロワッサンというのがかわいくて、そこに面白さと新しさを感じました。いざ手にしてみると、見た目がすごくきれいにこんがり焼かれていてびっくり。さらに驚いたのは、その大きさです！直径約10センチで、アメリカ人にも大きすぎるほどの大きさでした。日本で販売するなら半分くらいの大きさがいいかもしれません（笑）」

こうして見ていると実際に食べたい！と思った人も多いですよね。でも、自分で作るにはハードルが高そう…なんて諦めないでください。YouTubeに投稿されているこちらのレシピならおうちで挑戦できるかもしれません。

日本にある材料でも、本場アメリカのお店で売っているようなシュプリームクロワッサンが楽しめるのは嬉しいですね。

こちらのレシピは「サークロ」と呼ばれています。冷凍パイシートをくるくる巻くだけなので簡単。

アメリカ以外にもカナダやロンドン、パリなど世界各地にもおいしさの輪が広まっていて、SNSには続々とおいしそうなシュプリームクロワッサンの動画や写真がたくさんアップされています。

日本のベーカリーやスイーツ店などでもその姿を見ることができます。東京都三鷹市にあるパン屋・トーホーベーカリーでは、ピスタチオやチョコレートのほか、日本らしさ感じる「抹茶」バージョンもあるのだそう！

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クロワッサンマフィンやクロッフル、クロナッツなど、クロワッサンと何かを組み合わせたハイブリッドスイーツはこれまでも多くの人の心を鷲掴みにしてきました。今回の「シュプリームクロワッサン」も、日本に本格上陸する日が近いかも。もしそうなれば、2023年の“ヒットスイーツ”の大本命になること間違いなし。タピオカやマリトッツォのように、日本でブームを巻き起こす日もそう遠くはないかもしれませんね。

（TEXT：河野友美子、現地リポート協力：明比玲子）

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