【キッチンアイテムお試しレポートVol.32】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は「BOSCHのビルトイン食洗機」をご紹介します。
今回は、「BOSCHのビルトイン食洗機」についてご紹介します!
我が家では、入居時にキッチンに取り付けられていたパナソニックのスライドオープン(引き出し)式食洗機を数年間使っていました。
しかし、我が家の洗い物の量と食洗機の容量が見合っていない感じがあり、一日に何度も食洗機を回さなければならないストレスと、友人宅で見たフロントオープン式食洗機への憧れがあり、入れ替えを決意。
いろいろと情報収集をする中で、自宅近くに販売代理店があったBOSCHの食洗機を購入することに決めました。
私が購入した際は、以下のような流れで取り付けしました。
販売代理店でデモ機を見せてもらいながら購入モデルを決定。見積もりをもらって申し込み。
購入当時、海外製の食洗機はコロナ禍で在庫が不安定になっている時期で、数ヶ月待つことを覚悟していましたが、運よく1ヶ月程度で在庫確保の連絡がありました。
なお新築の住宅に取り付けるのと違い、他社製の食洗機からの買い替えは、キッチンのサイズなどの理由で取り付けできないケースもあるそうです。
取り付け前の現地調査があるかな?と予想していたのですが、コロナ禍で省略となりました。
その代わりに、取り付け部分や排水管の位置などを自分で調べて採寸したり、写真を撮ったりして、代理店に情報を送る必要がありました。
旧食洗機の撤去と取り付け作業は合計3〜4時間程度です。
当日はシンク下の配管に手を入れる際に収納を取り外すので、引き出しの中を空っぽにする必要があります。
また、海外製の食洗機は200V電源を必要とするため、電気工事が必要となる場合が多いそう。
作業中に短い停電が発生することがあるので、家族が別室でオンライン会議をしている、なんて時は注意が必要です。
そんなこんなで、無事に我が家にピカピカの食洗機がやってきたのでした!
さて、実際に我が家にやってきたBOSCHの食洗機。中を詳しくご紹介します。
パナソニックは2段カゴでしたが、BOSCHはカトラリー入れも含めて3段に増えました。
最上段はカトラリーやヘラ、菜箸などを並べられる浅型トレイです。
中段カゴはお茶碗やカップを入れられます。 この段は食器の高さに応じて、設置する高さを上下5cm調整することができます。
下段カゴは大皿やボウル、フライパンなどの大物を並べて洗えます。
中段、下段にそれぞれノズルが付いていて、そこから温水を出して食器を洗う仕組みです。 旧機種は下段に1つだけだったので、上段に水が当たらず時々洗い残しが出ていましたが、BOSCHにしてからは洗い残しがなくなりました。
洗剤入れはドアの裏に付いています。穴の中に洗剤を入れてフタを閉め、食器洗いを開始すると、庫内の温度が高くなったタイミングで自動的に投入してくれますよ。
洗剤はこちらをサンプルでもらいましたが、特にメーカーの指定はないということです。 ジェル洗剤は洗剤入れから流れ出してしまうので、タブレットまたは粉末がおすすめとのことでした。
実際の洗い上がりは、文句なしにピカピカ! 一度に洗える容量が増えたことで、一日に食洗機を回す回数が1回になりました。
お皿類とフライパン・鍋を同時に入れられるようになり、パズルのように食器を入れ替えて収めるストレスがなくなったのが、本当に「買ってよかった!」と思いました。
海外製の食洗機は、国内メーカー機種のように温風で食器を乾かす機能がない場合が多く、食器を洗ったお湯の余熱で乾燥します。
そのため、洗浄が完了したらドアを少し開けて、湿気を逃がすことで食器が乾きやすくなるんです。
私はドアにふきんを噛ませて湿気を逃がすようにしているのですが、このひと手間をうっかり忘れてしまうことがよくありまして…。
うまいこと自動的に湿気を逃がすモードがあってくれたらなあ、と思うことがあります。
今回はBOSCHのフロントオープン食洗機についてご紹介しました。海外製の食洗機は日本製と機能が違う部分がありますが、日本語の説明書もきちんと付きますので心配はいらないですよ。
これから食洗機の購入・買い替えを検討している方、フロントオープンタイプもぜひチェックしてみてくださいね!
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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