最後まで使いきれず、冷蔵庫に入れっぱなしになりがちなドレッシング。じつはサラダだけではなく、いろいろな料理に使えるとっても便利な調味料なんです。そこで、ドレッシングを使った驚きのメニューをご紹介します!
どの家庭の冷蔵庫にも1本や2本、ドレッシングのボトルが入っていますよね。買ってすぐは頻繁に食卓に登場しても、しばらくすると別の味が食べたくなったりするので、中途半端に残ってしまいがちです。とはいえ、捨てるのはもったい。なんとか使い切りたいものですが、サラダにかける量にも限界ってものがあります。
そもそも、ドレッシングの中身は何が入っているのでしょうか?各社さまざまな工夫をこらしていますが、基本的な味のベースは、酢+油+塩。ここに、和風だったらしょうゆ、中華だったらごまやごま油、イタリアンだったらオリーブオイルやにんにくなどが入ります。
何が入っているのかを知っていれば、サラダにかけるだけではなく、いろいろな料理の味つけに使える合わせ調味料として使える、ということが分かりますよね。しかも味のバランスは整っているから、意外と失敗なく作ることができるんです!
和風ドレッシングはから揚げの下味に使うことができます。調味料を合わせる手間を省くことができるだけでなく、オイルが入っているから鶏胸肉はしっとり仕上がるのだとか。これは忙しいときに便利ですね!
調味料の組み合わせでおいしさが生まれる中華の炒めものですが、バランスよく仕上げるのはなかなか難しいもの。そんなときこそ中華ドレッシングの出番!味つけはほぼドレッシングなのに、絶妙な味に仕上げることができます。ドレッシングで炒めたとは誰も気づかないはず!?
味がビシッと決まりにくいパスタ。そんなときこそバランスよく味がとれたドレッシングの力を借りましょう。パスタサラダだけではなく、炒めて作るパスタの味つけにも使うことができます。ドレッシングの味がパスタの味のベースになるので、味のバリエーションは豊富。好みの味で試してみてくださいね。
ドレッシングはサラダにかけるもの、という固定概念を捨て、あれこれチャレンジしてみると新しいおいしさに出会えるかも!?いろいろなメニューを試してみてくださいね。(TEXT:川端浩湖)