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はなまるマーケットで紹介のプリふわエビを作る魔法のテクニックとは?

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

プリプリしたエビは最高のごちそう! エビがサラダやスープ、ごはんなどに入っているのを見るだけでも、不思議とテンションが上がりますね。でも、煮たり、焼いたりすると、固くなってしまう、水っぽい、縮む、臭みが出るなどなど、意外に調理が難しいという声も。実はあるテクニックを使うだけでプリふわのエビが食べられてしまうんですよ。今回はそんな魔法の技を「はなまるマーケット」からご紹介します。

主流はブラックタイガーよりも小さめのバナメイエビ

日本人のエビ好きは有名。スーパーでもたくさん売られていますが、そのほとんどは東南アジアからの輸入品。主流は、ブラックタイガーよりも少し小ぶりで肉質が柔らかく、うま味が強いバナメイエビ。
2月18日放映の人気情報番組「はなまるマーケット」(TBS系)では、そんな人気のエビをプリふわで食べる魔法のテクニックを特集していましたよ。レシピ別にそのとっておきの技をリポートします!

プロ直伝!エビチリを美味しく作るポイント

まずはエビの定番レシピ「エビチリ」の作り方を。「エビチリ」を美味しく作るために大事なのは、下準備。そのポイントは3つあるそうです。

①臭み・汚れをしっかり取ること。 殻と背わたを取ったエビを塩でもみ洗いし、さらに水を少し足し、片栗粉でももみ洗い。つまり、塩と片栗粉でW洗いするのが重要なんだとか。片栗粉でもむと、なんと白い片栗粉が黒くなります。それが汚れ。汚れたが出たエビを水でキレイに洗い流し、しっかりと水を切ります。ここでしっかり水を切らないと、下味がつかなくなるので注意。

②エビに下味をつけるときのポイント。
ある食材を染み込ませることで、エビの身が縮まなくなるんだとか。それはなんと卵白。少しづつ加えながら、すべて染み込んでしまうまで揉みこむのがコツ。

③焼くときは強火で素早く。中身は余熱でサッと炒めるのポイント。

クックパッドにもこんなこだわりのエビチリレシピが。

つくれぽ100人突破の人気レシピ

プリップリのボイルエビを作る魔法の水とは?

お次は、サラダやパスタなど、いろいろとアレンジのきくボイルエビの登場!
ところでみなさんは、エビをボイルするときどうしていますか? 普通はお湯を使いますよね。でも、プリップリのエビにするには、魔法の水を使う必要があるんですよ。 その魔法の水は、砂糖、塩、酢という、3つの調味料を使って作ります。
保水力のある砂糖はエビをみずみずしてくれるし、魚介類をゆでるときに重要な塩は塩浸透圧を海水に近づけることで旨みを逃さない効果が。最後の酢は、表面を固めてプリッとさせてくれるんだとか。

作り方は簡単です。
水1.5リットルに塩・砂糖を大さじ2分の1、酢大さじ2を混ぜるだけ。
煮るときにもひとつポイントが。それはいきなり沸騰したお湯に入れず、水にエビを入れてから火をつけること。5分ぐらい煮たらエビが丸くなる、それがエビを揚げるタイミングです。
簡単なテクニックですが、これは覚えておくと役立ちそうです。早速、プリップリにボイルしたエビを使ったレシピにトライするのも楽しそうですね。

ごま油が香ばしい

小さなむきエビを美味しく食べる秘訣

最後は小さなむきエビを美味しく食べる調理法です。この方法も簡単です。きれいに下処理して水気を切り、細かく叩くこと。むきエビは旨みが少ないので、叩いて表面積を増やし、調味料や他の食材と一緒にしてしまうほうが美味しさが増すのだとか。このポイントも目からウロコでした。

とろけるようなクリーミーさにウットリ♪

いかがでしたか?プリふわのエビを作る秘訣は、思ったより難しくなくて驚いたのではないでしょうか? 早速、活用して、美味しいエビをたっぷり堪能してくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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