ぷるぷる＆キラキラ！心ときめく極上のジュレを食卓へ～「はなまるマーケット」から～

芸能人のおめざを紹介する「はなまるマーケット」(TBS系)の人気コーナー「はなまるカフェ」。3月4日の放送のゲストは、俳優の細川茂樹さん。家電好きで有名な細川さんですが、おめざとして紹介したのも和歌山産のみかんが丸ごと入った「味一ジュレてまりin」というこだわりの逸品。
司会の薬丸さんの「ジャムみたいですね」と言っていたように、パッと見は瓶詰のオレンジマーマレードのよう。でも、フタをあけてスプーンを入れるとみかんが丸ごと入っていて、岡江さんも「どうやっていれたの？」と驚きつつも大喜び！「みかんも缶詰のように甘いですね」と薬丸さんが絶賛していたように、スイートな味わいは、細川さんも贈り物として重宝しているそうです。
今リポートしたようにジュレといえばフルーツのぷるぷるとしたゼリーのようなものイメージする人も多いと思いますが、本当のところジュレってなんなの？と思ったので、少し調べてみました。

ジュレは、英語で jelly(ゼリー、ジェリー）、フランス語では gelée （ジュレ）と表記します。つまり言葉のうえでは、ゼリーもジュレも同じ。ちなみにフランス語の gelée （ジュレ）は、動詞 geler 「凍らせる」の過去分詞形。イタリア語の gelato （ジェラート）と同様、元来は「凍らせたもの」を意味するそう。
諸説はあるものの、日本ではいろんなコラーゲンが固まった物、ゼラチン等で固めたものをゼリー、水分の多いトロッとした食感のものをジュレと呼ぶことが多いようです。最近はスイーツだけでなく、ソースやドレッシングにまで、そのぷるぷるとした食感が活用されていますね。クックパッドにも、そんな風にジュレをスイーツ以外に上手にアレンジしているレシピが。

あの独特の食感と美しさが魅力のジュレ。スイーツだけでなく、いろいろな料理で活用したら、ステキな食卓を演出できそうですよね。作り方も思っているほど難しくないので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)