先日、読売KODOMO新聞と、クックパッド自由研究コーナーが共同で、クックパッド食みらい研究所 特任研究員・石川伸一先生による、古い卵を見分ける実験イベントを開催しました。参加した小学生4人も興味津々!その実験内容を詳しくリポートします。
おいしいゆで卵を作ろうと思い、スーパーで新鮮な卵を買ってきました。しかし、たまたま家にあった古い卵と見分けがつかなくなってしまいました。古い卵と新しい卵を見分けるにはどうしたらよいでしょう?
※ただし、卵を割ってはいけません。
・新鮮な卵(購入して1〜2日以内が望ましい)
・古い卵(2週間以上冷蔵庫から出してあったもの)
※褐色の卵は違いがわかりにくいので白い卵を使いましょう。
※卵は古いほど実験結果に違いが出やすくなります。
実験者にはどちらが古い卵かわからないよう、2つの卵に「A」と「B」のしるしをつける(数字や記号でもOK)。実験や観察を通して新鮮な卵と古い卵の違いを比べ、どうすれば見分けられるか考えていきます。
さあ、あなたならどうしますか?一緒に考えてみてくださいね。
卵の見た目(色や形)を比べたり、ルーペを使って卵の表面を詳しく見比べたり、手触りや匂いの違いを観察してみます。「Aはザラザラしてる気がする」「Aは生っぽい匂いがするけど、Bは匂いがしない」など、観察するなかで、さまざまな感想が飛び出しました。
懐中電灯を卵にあてて、AとBの違いを比べてみます。