世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、静岡にお住まいのキーキさんの食卓へ!アフリカにルーツをもつジャマイカの料理といえば、ジャークチキン!その美味しい秘密を教えてもらったそうですよ。
まずは、ジャークチキンから!「ジャーク」とはスパイスで味付けをして料理する方法のことで、その名の通り、キーキさんは今日のチキンを前夜から仕込んでいました。また、ジャークチキンの美味しいポイントは何と言ってもピメントの実を乾燥させたオールスパイスが決め手。これに一晩つけこんだものを、じっくり焼きます。
そして、お次は「パンプキンライス」。「パンプキンライス」には野菜がたくさん入ります。ジャマイカでは、肉も、野菜も、魚の種類も豊富なのでバラエティーに富んだ食文化があるんです。
そしてココナッツが入ります!やはり南の島。ジャマイカではココナッツを使った料理はたくさんあるそうです。
最後にデザートのプランタン・タルト。プランタンは、バナナに姿はにているものの、味はまったく違って、ジャマイカではプランタンを揚げたり、茹でたりして食べることが多いのだそうです。
確かに、匂いはバナナではありません!まるでおイモです。
また、ジャマイカの人たちは、カラフルなものが好きなようで、飲み物も食べ物も、どちらも着色することもあるそうです。キーキさんは10種類くらいもってるよ〜とのこと。ジャマイカ人は赤とかピンクの液体が大人も子供も大好きらしいです!
茹でたほくほくのプランタンに赤色を付けて、パイ生地で包みます!色がついていると確かに、ウキウキしてきますね。
キーキさんが作ってくれたジャマイカ料理を実際に食べてみました! まずはジャークチキン。作る時は必ず前日からオリジナルのピメントソースに漬け込むというキーキさん。オーブンでこんがりと焼けたジャークチキンを一切れ口に運ぶと、甘辛いスパイスの香りが口中に広がります!
スパイスと聞くと辛いイメージが強いかもしれませんが、ジャマイカのピメントソースは、シナモンやナツメグのような複雑で深い甘みを感じる独特なソースなんです。パンプキンライスはココナッツが香る、野菜炊き込み御飯といった味。これがまたジャークチキンとの相性が最高!さすがはジャマイカのソウルフード、この味には虜になりそうです。
ジャークチキンは、時間はかかるけど作り方はとてもシンプル!いつもと違ったご飯を食べたい時、ご家庭でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか??
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