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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
ツルツルとした食感が美味しいうどん。消化がいいので、体調が悪いときにもピッタリ。どのおうちでも、ストックしてあることが多いのではないでしょうか?今回は、そんなうどんのテッパンレシピとも言える焼うどんの絶品バージョンにチャレンジします。
3月16日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?人気の料理コーナーの「解決!ゴハン」のテーマは、みんな大好きな「うどん」。「家族が驚くおいしいメニューを教えて!」というリクエストに、料理研究家のコウケンテツさんがこたえてくれました。
今回コウケンテツさんが教えてくれたのは、焼きうどん発祥の地と言われている福岡県小倉で味わい、感動した本場の味からヒントを得た「激うま!焼きうどん」。乾麺のうどんを使うのがポイントですよ。
まずは煮干しと一緒に乾麺をゆで、麺にうまみをしっかり吸わせます。ゆで時間は表示より1分短くしてください。ゆでうどんを使うときでも、煮干しの入ったお湯でサッと煮て、味を染み込ませると、他の調味料も入りやすくなるそうですよ。
うどんをゆでている間に具の準備を。ごま油を引いたフライパンを熱し、強火で豚バラ肉を焼きます。さらに芯の部分を薄切り、葉の部分はザク切りにしたキャベツ、輪切りにしたちくわ、くし形にカットした玉ねぎをイン。軽くしんなりする程度にサッと炒めたら、塩と黒コショウをして、いったん取り出します。
次は特製ソース作り。こちらのソースは、ウスターソース、オイスターソース、しょうゆ、酒、塩と黒こしょうという王道の調味料に、練りごま、豆板醤、カレー粉を加えて混ぜた、コウケンテツさん考案のオリジナルのソース。これを加えることで熟成された味わいなるという、とっておきのソースです。
ゆであがった乾麺はザルにあけ、冷水でサッと洗ってから、水けをきります。ゆで汁は玉じゃくし2分の1ぐらいとっておきます。
先ほど具を取り出したフライパンに、うどんを入れて炒め、さらに残しておいたダシ汁を加えて味を染み込ませましょう。ここが大切!その次に特製ソースを絡めると、うまみがより深く浸透するそうです。
しっかり特製ソースを吸わせながらうどんを炒めたら、もやし、天かす、先ほど炒めておいた野菜を戻し入れます。最後に香りづけにお酒をプラス。お好みで削りぶし、細ねぎ、紅しょうがをトッピングすれば出来上がり。
焼きうどんって味が染みてないことが多いけれど、こうやってじっくり吸わせることでしっかり味が染みて美味しくなるんですね。これは覚えておいて、絶対にやってみたいテクです。
クックパッドにも美味しそうな焼うどんのレシピがいろいろありましたよ。いくつかピックアップしてみました。
いかがですか?お手軽にできるレシピだからこそ、つい適当に作ってしまいがちな焼きうどん。ぜひプロのテクニックを活用して、絶品な味わいを楽しんでみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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