世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜6時30分~)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
5月29日夜6時30分放映の「この差って何ですか?」(TBS系)の人気コーナー「産地の差」は皆さんご覧になりましたか?今回のテーマは長野県塩尻市の高原レタス。
長野県は日本におけるレタスの生産量が30パーセントを誇る日本一のレタスの産地!中でも塩尻で獲れるレタスは葉が柔らかく、甘みがあると評判!とはいえ、レタスってサラダ以外のレシピのレパートリーが乏しく、1玉まるごと買ってきても消費するのが難しいイメージありませんか?というわけで、地元の皆さんがどんなレタス料理を食べているのか、「一般的な家庭で作られるレタス料理」と「名産地で作られるレタス料理」の差を徹底調査。農家のお母さんたちにもご協力いただき、生産地ならではの絶品レシピを教えてもらいました。
せっかく買ってきても、長持ちしないイメージのレタス。それだけに、少しでも新鮮なものを選びたいですよね。そこで、今回取材に協力してくれたレタス農家の寺澤武憲さん、久美子さんご夫婦に「新鮮なレタスの見分け方」を教えていただきました。ポイントは2つ!
収穫したてのレタスの芯は、切り口から白い汁がしたたり落ちます。この汁には安眠効果や沈静作用があると言われていて、超新鮮な証拠なんですが…日にちがたつにつれ、最初は真っ白だった切り口が赤く変化していくのです。スーパーで白い切り口のレタスを見つけるのは難しいかもしれませんが、もしあったら即決で購入しましょう!
芯が太いものより、ちょっと小さめの10円玉~500円玉ぐらいの間のものが、より甘いんだとか。レタスを買う時には、芯の太さを気にしてみてください。
そして今回は地元農家のお母さんたちにご協力いただき、育ちざかりのお子さんやお父さんにもうけること間違いなしの、レタスのがっつりおかずの作り方を教えてもらいました。
まずはレタスの葉を2~3枚重ねて、ぎっちり、丁寧に巻いていきます。
そして俵状になったレタスの外側を、豚肉できれいに包み込んでいきます。このとき、レタスがはみ出さないように包むのがポイントです。
1で作った肉巻きに塩・コショウで下味をし、薄力粉・卵液・パン粉の順に衣づけして油で揚げます。
油で揚げることで中のレタスを蒸し焼きにして、シャキシャキ感を残すのです。外がキツネ色になるまで揚げたらOK。
信州そばでもおなじみ、大根おろしになめたけを入れた「なめたけおろし」をソースにすれば、揚げたレタスの肉巻きもさっぱりいただくことができます。
食卓に出すときは、肉巻きを半分に切って盛り付ければ、レタスの鮮やかなグリーンに家族から歓声が起きるかも…!!
産地ならではの工夫や、素材の美味しさを200パーセント引き出すテクニックが満載の新コーナー「産地の差」、次回は静岡のしらす料理をお届け予定!ぜひ、ご注目くださいね。
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜6時30分~)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。