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和食の中でも調理方法が簡単といわれる天ぷら。
けれども、お店で食べる天ぷらはサクサクなのに、家だと上手く揚がらないとお悩みの方、多いのでは?
今回は、やみつきになるサクサクッとした食感に揚がる方法を伝授します。
【1】衣作り
粉を入れたら菜箸を左右に3、4回動かします。混ぜすぎないように注意。
【2】食材に衣をつける
菜箸を上げてポタポタと衣が落ちる程度になったら食材に衣をつけます。
【3】揚げる
油に衣を落としてあまり沈まずすぐ浮いてきたら適温。怖がらず、そっと食材を入れましょう。
【4】揚げ上がりを見極める
食材につく泡が、大きめの泡になってきたら揚げ上がりのサイン。
使う衣は氷水を使うなどして、常に冷やしておくことが大切です。衣に粘り気が出てくることを防げます。
油の温度を下げないために、食材を入れ過ぎないように注意。食材が油の中で泳げるくらいの余裕を作りましょう。
家にある材料で簡単に作れて、サクサク感が際立つ衣に仕上がりました。
特集スタッフが作ってみた感想
塩が入ることで衣に味が付き、時間が経っても美味しく食べられました。お弁当のおかずにも重宝する味です。
サクサクに揚がった天ぷらは、バットに立てるように置くことをオススメします。油切りがよくなり、サクサク感を保てます。(調理時間:30分)
基本の天ぷらが作れるようになったら、揚げる食材を工夫してみましょう。意外な食材が、天ぷらと相性抜群です!
自分で作れば揚げたてを食べられるので、美味しさも倍増でした!
調理中に気づいたポイントは、 菜箸は揚げる用と衣をつける用で分けるということ。併用すると衣が天ぷらに付き、せっかくのサクサクが台無しになります。
菜箸は2組用意しておくことをおすすめします。
文:藤池瞳 写真:松浦弥太郎
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