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9月1日放映の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)で紹介されたのは、愛知ケンミン熱愛グルメ。名古屋弁で言うところの「えびふりゃー」こと、「エビフライ」でした。エビフライといえば、言わずとしれた洋食の王様。日本人なら誰しも大好きなテッパン料理ですが、愛知ケンミンが熱愛するのは、普通のエビフライではありません。一体どんなエビフライなのか?さっそくチェックしてみて。
これまでもケンミンSHOWでは、「味噌かつ」「味噌おでん」「台湾まぜそば」など、あまたの愛知ケンミン熱愛グルメがフィーチャーされてきました。しかしながら、今回登場したのは、まさに真打!名古屋の象徴とも言える金鯱(キンシャチ)によく似た!?「エビフライ」です。
愛知県のエビフライの何がすごいかといえば、その大きさ!使うのは、シータイガーと言われるクルマエビに似たエビやブラックタイガーなどで、全長30㎝近くあるビッグサイズ!衣を薄くつけ、なるべくまっすぐ揚げるのがポイントです。
名古屋ではきしめん屋、パスタ屋、うなぎ屋、カフェなどジャンルを超えた2000軒以上の店で「エビフライ」が提供されていますが、どこでも大きさをアピールしているのが特徴。とにかく愛知ケンミンは、大きなエビが大好きなのだそうです。「あんかけパスタ」「カレーうどん」など、いわゆる「エビフライ」をトッピングしないようなメニューにまで、ドカンと巨大な「エビフライ」がのっていてビックリ!
なぜそこまで「エビフライ」が愛知ケンミンの胃袋を鷲づかみにしているのかといえば、それは愛知県がもともとエビ漁が盛んな地域だったから。1980年代にタレントのタモリさんが「えびふりゃーが名古屋のの1番のごちそう」とネタにしたことから、「エビフライ」人気に火がついたのだとか。
何にでも「エビフライ」を入れてしまう、「エビフライ」LOVEな愛知ケンミン。そんないろいろなアレンジの中でも、最強の組み合わせといえば、「エビフライ」とサンドイッチをコラボさせた「エビフライサンド」。タルタルソースにカツソースやからしをきかせ、その上に大きな「エビフライ」とシャキシャキキャベツをたっぷりのせてサンドするという豪華な一品です。プリプリのエビとタルタルソース、キャベツが絶妙にからんで、いくらでも食べられる美味しさ。クックパッドにも「エビフライサンド」のレシピが!
いかがでしたか?定番の「エビフライ」も美味しいけれど、「たまには違うテイストを味わってみたい」「もっとボリュームアップしたい」という人は、ぜひ愛知ケンミンのアレンジ技を試してみてください。食べ盛りの男子はもちろん、グルメ女子も大満足の一品になりますよ。(TEXT:森智子)
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