日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
骨を強くするビタミンとして知られる「ビタミンD」ですが、実は最近、インフルエンザや風邪の予防にも効果があることがわかってきました。いったいビタミンDってどんな食材に多く含まれているのでしょうか?
最近の研究で、ビタミンDがインフルエンザを含む、感染症の予防に効果があることがわかってきました。ある実験によると、ビタミンD入り錠剤を4カ月間投与した人は、投与しなかった人に比べて、インフルエンザ発症率が約半分に抑えられたそうです!今まで“風邪予防といえばビタミンC”というイメージが一般的でしたが、これからはビタミンDも意識して摂っていきたいですね。
ビタミンDは、食事から摂取する以外にも、皮膚が日光(紫外線)に当たることで人の体内でも作ることができる栄養素です。ただ、冬はもともと日照時間が少ないうえに、寒さのせいでついつい家の中に閉じこもりがち。つまり、冬は他の季節に比べて、ビタミンDが不足しやすいのです。
ただでさえ風邪をひきやすい季節に、大切な栄養素が不足するなんて困りますよね。そこで、この冬は、食べ物やサプリメントなどからビタミンDを積極的にとって、ビタミンD不足を解消しましょう!
ビタミンDを多く含む食品といえば、魚介類ときのこが有名。中でも、魚介類のビタミンD含有量はダントツに高く、しらす、にしん、鮭、さんま、うなぎ、いくら、数の子などが代表的な食品です。今回は、その中でも、手に入りやすい「しらす」と「鮭」の人気レシピをご紹介します。
そろそろ、インフルエンザの流行も気になる頃。ビタミンDを豊富に含んだメニューで、ウイルスに負けない抵抗力をつけましょう!(TEXT:金直子)
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