5月10日(木)放映の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)をご覧になった方はいらっしゃいますか?今回は、「秘密の天ぷら祭り」と題して、四季折々の旬の食材に衣をまとわせ揚げた、世界に誇る日本食「天ぷら」。全国各地に眠る「天ぷら」の秘密にフィーチャーしました。
全国「秘密の天ぷら祭り!」のトップバッターを飾るのは、沖縄ケンミン熱愛の天ぷら。今回登場したのは「もずくの天ぷら」です。沖縄県といえば、過去の放送で衣の厚い天ぷらがスタンダードと紹介されましたが、こちらの「もずくの天ぷら」も分厚い衣にもずくがビッシリ!ウスターソースをつけて食べるのが定番なのだとか。
続いて登場したのは、福島ケンミン熱愛の「まんじゅうの天ぷら」です。会津地方で食べられているといわれるこの天ぷらは、そのまま食べても美味しいおまんじゅうに、衣をつけて揚げたユニークな一品。しょうゆをつけて食べるのがテッパンで、ごはんのおかずはもちろんお酒のアテにもピッタリ!粒あんでなく“こし餡”を、そして衣に黒糖が入った“茶まんじゅう”を使うため、甘くてしっとり。餃子やシュウマイの代わりに「まんじゅうの天ぷら」をセットで出すラーメン屋もあるというから、ビックリですね~。
ラストを飾るのは、鹿児島ケンミン熱愛の「ガネ」と呼ばれるサツマイモの天ぷら。一般的にサツマイモの天ぷらといえば、輪切りが定番ですが、「ガネ」はフライドポテトのように短冊切りにして揚げているのが特徴。また砂糖を混ぜ込んだ衣を絡めて揚げているので、何もつけずそのままで美味しいそう。
これぞ鹿児島ケンミンの母の味とも言われる「ガネ」は、サツマイモだけのバージョンもあるけれど、一緒にニラ、にんじん、ゴボウ、木の芽などを入れたものも「ガネ」というのだとか。「ガネ」は鹿児島弁で“蟹”という意味で、揚げあがった姿が蟹に似ていたことから、この名がつけられたのだそうです。
いかがですか?どれもユニークな「天ぷら」ばかりでしたね。食べてみたくなった~という人は、さっそく作ってみてください。予想外の美味しさにハマってしまうことウケアイです。(TEXT:森智子)
読んで楽しいテレビの話「読みテレ」でも、「天ぷら」にまつわる記事を読むことができます。放送後1週間は番組の見逃し配信も見ることができますよ♪チェックしてみてくださいね。