キッチングッズマニアな料理ライター
気温が下がり、白菜がおいしくなってくる季節。鍋や漬け物もいいですが、白菜のシャキシャキ食感が楽しめる餃子を作ってみてはいかが? ジューシーなタネを作るコツも含めた、おすすめ餃子レシピをご紹介します。たくさんの白菜をおいしく食べられるので、丸ごと買いのときにおすすめです。
白菜の下処理をしっかりすることでシャキシャキの食感が出て、またタネに水と油を加えることでジューシーさが出ます。皮で包む前のタネ作りがおいしさの決め手です!
まずは白菜の下処理です。みじん切りにして塩をもみ込み、10分放置して水分を出します。
ボウルに豚ひき肉と香味野菜のみじん切り、調味料を入れてよくこね、サラダ油、水を少しずつ加えていきます。水は一度に入れてしまうと分離するので少しずつ加えましょう。時間があるときは、この状態でタネを一晩寝かせると、さらにおいしくなります。
塩もみした白菜をふきんなどで絞り、タネに加えます。白菜の水分は水っぽさの原因になるので、しっかり絞りましょう。全体を混ぜ合わせたらタネの完成です。
餃子の皮で包んだら、フライパンに並べて焼きましょう。仕上げにごま油を回しかけ、パリッとしたら完成です!
つくれぽ(みんなの作りましたフォトレポートのこと)にも「ジューシーしゃきしゃきで美味!」「ジューシーで家族に大好評でした!」など、タネのジューシーさを喜ぶ声が多数寄せられています。「いつもお世話になっております」「餃子の日はいつもこのレシピみてます」などというリピーターも多く、人気のほどが伺えます。
この餃子は冷凍保存もできるので、一度にまとめて作るのがおすすめ。秋の夜長に餃子ストック作りはいかがでしょうか。(TEXT:菱路子)
料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。
・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。