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この時期に楽しめる食材といえば、新玉ねぎ。甘みたっぷりの味わいを、旬の今こそ味わっておきたいですね。また、1年を通して味わえる玉ねぎもいろいろな料理に使えて便利な野菜。でも、切っていると目が痛くなって涙が出てしまいがち…。そこで、玉ねぎを切っても涙が出なくなる裏ワザをご紹介しましょう〜!好みの方法を見つけてくださいね。
玉ねぎには硫化アリルと呼ばれる成分が含まれています。においの正体であり、血液をさらさらにしてくれる働きもあるそう。包丁で玉ねぎを切ると細胞が壊れ、硫化アリルが気化されることにより、目を刺激して涙が出るというわけ。
玉ねぎを温めると、硫化アリルが蒸発するのだそう。包丁で切るときに気化する量が減るため、涙が出にくくなるんです!
玉ねぎの上方に風の流れを作り、気化した硫化アリルが目に届かなくなる手法。卓上の扇風機を使うと便利ですよ。また換気扇の近くなどで切るとよいとの声も。
硫化アリルは冷やすことで、気化しにくくなる性質があります。あらかじめ冷蔵庫に入れておくだけなので、とっても簡単ですね。
涙が出なくなる、嬉しい裏ワザ。玉ねぎのみじん切りも怖くないですね!よく使う食材だからこそ、この裏ワザが大活躍してくれそうです。年間通して食べる機会が多い玉ねぎ、これからの時期に食べる機会の増える新玉ねぎのどちらにも使えるのが嬉しいですね。(TEXT:八幡啓司)
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