日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「ダイエット」と言うと、「カロリー」を減らすことだけを考えがちですが、食事が偏らない工夫も大切です。偏った食事ばかりとっていると、鉄不足で貧血になる可能性や、カルシウム・ビタミンD不足で骨粗鬆症になる可能性など、健康を損なうリスクに繋がる恐れもあります。そこで今回は、栄養バランスが良い食事を考える時に、一役買ってくれる「卵」の魅力をご紹介していきます。
卵は炭水化物(糖質)・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルといったほとんどの栄養素を含んでいる「完全栄養食品」と言われていて、ダイエット中に不足しがちな栄養を補給できるからです。しかし、ビタミンC・食物繊維は含まれていないので、さらに栄養バランスを整えるには、それらを含む食材をとると良さそうです。卵ばかりを食べるのではなく、野菜や果物、豆類、海藻、きのこなど、他の食材と組み合わせて取り入れましょう。
そんな卵を使った、パターン別のレシピのご紹介していきます。主食、主菜、副菜に分けているので、状況に合わせて選んでくださいね。
ここで大切なのが、卵を食べていたら大丈夫、と言う訳ではありません。健康的なダイエットをするためには、1日の食事の栄養バランスが大切だということです。栄養バランスを上手にとるために、完全栄養食品である卵をうまく活用しない手はないですね。ぜひお試しください!
<出典>
(1)文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)「卵類/鶏卵/全卵/生」
(2)厚生労働省 e-ヘルスネット ダイエット
(3)厚生労働省 e-ヘルスネット 鉄
(4)厚生労働省 e-ヘルスネット 骨粗鬆症
(参照日2019-07-18)
兵庫県出身。EBN(科学的根拠に基づく栄養学)の考えを取り入れた『和食』のある食卓を囲み健康生活を広めるべく、和食ライフスタイリストとして活動中。
おいしい和食、時短、栄養バランスが整う、驚きの"1アイデア"のあるレシピから卒業する和食料理教室を主宰。
そのほか、商品開発・レシピ開発、セミナー講師、コラム執筆、メディア出演などでも活躍中。
ブログ:https://ameblo.jp/s-conecty
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