ご家庭で大抵1本は常備している「ぽん酢」。かつては鍋のつけダレのイメージが強かったですが、肉や魚料理の味付けなど、さまざまな用途で使える万能調味料ですよね。 最近では、生ぽん酢やしょうゆぽん酢、ジュレタイプなどバリエーションも豊かになり、どのぽん酢を選べばいいか迷う方も多いのでは? そこで今回は、数々のプロ向け調味料を開発してきた、創味食品 開発本部の小幡友幸さんに、今イチ押しのぽん酢について聞いてみました。
『創味のつゆ』や『だしのきいたまろやかなお酢(通称:だしまろ酢)』など、家庭でもおなじみの商品を発売している創味食品ですが、実は取り扱う商品の90%以上がプロ向けの商品。プロが認める味を作っている企業です。
同社開発本部で課長を務める小幡友幸さんは、これまで『創味 焼肉のたれ』や『創味 京の和風だし』など、数々の調味料を手がけてきた、いわば“調味料のプロ”。自社商品を使ったおいしいレシピの開発にも余念がなく、「課長シェフ」という異名を持ち、料理にかける情熱は社内イチとの呼び声も高いそう。
そんな小幡さんが、数あるぽん酢の中で「ダントツにおいしい!」と太鼓判を押すのが、9月1日にリニューアル発売された『聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢』です。
「今までいろいろなポン酢を食べてきましたが、これは一番おいしいです!実はこの商品、もともと『創味のぽん酢』として販売されていて、関西ではリピーターがついていた人気商品でした。ゆずの果汁に丸大豆しょうゆ、もみじおろしなどを合わせたぽん酢で、好評だったのですが、全国ではまだまだ知られていなかったのです。今回のリニューアルをきっかけに、ぜひ全国の皆さまに手に取っていただきたいですね」(小幡さん)
実は関西ではぽん酢にこだわる人が多いとのこと。1本500円以上する高級ぽん酢を使用している人も多く、中には数種類のぽん酢をストックし、料理やその日の気分で使い分けている方もいるそうです。
そんなぽん酢の本場、関西は京都に本社を置くのが創味食品です。創味食品のぽん酢は、その味わい深さからぽん酢マニアの間では有名! 人気の秘密は、「味作りのプロ集団」が商品を開発しているから。
「開発本部のスタッフは、入社試験で味覚テストを行い、それをクリアした“味覚の精鋭”ぞろいなんです。食べた料理の中に入っているものがすべてわかってしまうくらい味覚が鋭いので、お店の人や家族に嫌がられるという話をよく聞きます(笑)。
会社もそんなスタッフたちに信頼を置いているので、当社では開発期間に期限を設けていません。締め切りありきではなく、他社にはない、間違いなくおいしい、と納得がいったものだけを商品化するという開発スタンスも、自信を持って商品をお届けすることのできる理由の一つです」(小幡さん)
今回のリニューアルでは、ゆずの風味がアップしたほか、内容量も320gから550gに増量されたとのこと。これは、リピーターからの「すぐになくなってしまう」「量を増やしてほしい」という要望を反映したからなんだそう。そこまでハマる、おいしさの秘密とは?
話を聞けば聞くほど食べてみたくなる『聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢』。そのおいしさを堪能できるオススメの食べ方というと?
「相性が良いのはお肉です。ぜひ一度『焼きしゃぶ』にかけて味わってみてください。これは、料理研究家さんからもお墨付きをいただいている食べ方です。
唐揚げやとんかつなどの揚げ物とも相性が良く、かけていただくとさっぱり食べられます。時節柄、外出もしにくいし、おうちでちょっと贅沢しよう、という時は、ステーキやローストビーフ、カルパッチョなどのたれとして使ってみてください。家にいながら、お店のような味を楽しめますよ」(小幡さん)
いつもの料理も、『聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢』をかけるだけでお店のような味になるとは、何とも魅力的! いろんなメニューで試してみたくなります。
「納豆に入れるとほんのりゆずの風味が付き、『特有の匂いが消えておいしくなる』と話す社員もいましたね。私はこのぽん酢にラー油を垂らしたものを餃子に付けて食べるのが好きです。女性社員からは、豚肉やきのこを使ったバターぽん酢炒めがおいしいという声もありましたよ」(小幡さん)
炒めものにまで! ほかにも、サラダにかけてドレッシングとして使ったり、和風ハンバーグのたれとして使ったり、どんなお料理も手間なくワンランク上の味わいが楽しめちゃうそうです。
「うちでは、2~3週間に1本は確実になくなるので、常に1ケースのストックがあります。これからの鍋の季節は、さらに消費スピードが上がっちゃいそうです(笑)」(小幡さん)
数々の調味料を開発してきた小幡さんが満を持してオススメする『聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢』、ぜひ皆さんも試してみてくださいね♪
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