ゴボウといえば、トップクラスの食物繊維量を誇る野菜。中国ではゴボウの実を漢方薬「牛蒡子(ゴボウシ)」、根の部分は「牛蒡根(ゴボウコン)」として利用しているほど優秀なのですが、実はごく一部の国でしか食べられていない野菜なのです。日本ではなじみ深いゴボウ、せっかくなのでおいしくいただいちゃいましょう。
ゴボウはしっかりした歯応えが特徴です。火が通るまで時間がかかるので、ちょっと敬遠しちゃうという人もいるのでは? 火通りの悪さは、下ごしらえで解消しちゃいましょう。今回は「ささがき」やスライサーで「薄く切る」ことで、味が染み込みやすく、短時間で火を通すことができちゃう、副菜レシピを紹介します。
自分で黙々とささがきしてもよし、冷凍のささがきゴボウを使ったらもっと時短ができちゃう。ピーラーやスライサーで薄く切るのもなかなか楽しそうですよね♪(TEXT:はまずみゆきこ)