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いやー寒い!!外に長くいると、手足はもちろん体の芯から冷えてしまうような毎日が続いていますね。クックパッドニュースでは今冬もたくさんの鍋を紹介してきました。今回ご紹介したいのは関西でポピュラーな「うどんすき」。とびきりあったかく美味しいうどんを食べて、残りの冬も元気に乗り切りましょう。
関西を代表する鍋物である「うどんすき」。鍋でかつおぶしと昆布のだしを取り、太めのうどん・鶏肉・焼きアナゴ・海老・湯葉・生麩・野菜・季節の具材などを入れて煮込み、薄口醤油で味を整えていただきます。一般名称として使われがちですが、実は大阪市中央区の麺類専門店「美々卯」の登録商標なのです。
昭和初期、同店の初代がすき焼きの残り汁にうどんと野菜を入れて煮込んだ「うどん入りすき焼き」を考案したのが始まりなのだとか。上品な薄めの味が特徴で、もみじおろしや刻みネギ、スダチなどを薬味にいただけば、もう箸がとまらない美味しさです。
うどんすきの醍醐味は、だしにたくさんの具材を煮込むことで極上のスープが出来上がること。そのスープと共にいただくうどんの美味しさはたまらないことでしょう。それでは、オススメのレシピをご紹介します。
いかがでしたか?今日の夕食は何にしようかと考えていたそこのアナタ。さっそく、うどんすきに挑戦してみてくださいね。(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:『平成鍋物大全』(日本経済新聞社)
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