【テレビで話題の料理芸人が伝授】プロ級になる“激うまポイント”付き「ひき肉」絶品レシピ

バイトをしすぎて料理の腕前が必要以上に向上してしまった芸人、ポンポコ団のキングさん。キングさんにとって料理と芸はどちらも「お客さまにどうやって喜んでもらえるか」を考えさせてくれる大切なものだそう。最近ではテレビで料理を披露する機会が増え、より多くの人に料理の楽しさを味わってもらいたいと今回初めてレシピ本を出版することに。

この本でキングさんが紹介しているのは安い食材でも味が激変する料理の裏ワザです。裏ワザと言っても特別なテクニックは何も必要ありません。調味料をちょこっと足すだけ、事前に食材をつけこんでおくだけなど、「〇〇するだけ」の初心者から真似できるものばかりなんです。

今回はレシピ本の中から、和洋中と様々な料理にアレンジできる人気食材「ひき肉」を使った「大人のミートソースうどん」、「豆腐と鶏肉のジャンボつくね」のレシピを紹介します。

使う食材はどれもスーパーやコンビニで安く買えるものばかり。でも裏ワザを取り入れることでレストランで食べるようなプロ級の本格料理になりますよ。今回はパパッと作れる工夫や激うまっになるポイントもご紹介します！

牛ひき肉……100g
無塩トマトジュース……200㏄
パセリ（乾燥でもOK）……適量
冷凍うどん……1袋
オリーブオイル……大さじ1
塩……適量
砂糖……小さじ1/2
粉チーズ……適量

1. 牛肉は塩を軽く振って下味をつけたらひとまとまりにしておく。

2. フライパンにオリーブオイルをひいて強火で熱したら1を入れて表面をしっかり焦がす。フライ返しで裏返して両面焼いたら肉を軽くほぐす。

3. 2のフライパンにトマトジュース、塩（ひとつまみ）、砂糖を加えて強火でトマトジュースが¼の量になるまで煮込む。

4. うどんを表示通りに解凍して3のトマトソースとともにボウルに入れてよく混ぜる。器に盛り、粉チーズを振ってみじん切りにしたパセリを散らしたら完成。

激うまっポイント：肉はあえてそぼろ状に崩さずに、かたまりのまま表面に焼き目をつけることで肉のうまみが楽しめます。

パパッとポイント：ひき肉とトマトジュースだけで濃厚なミートソースが完成。面倒な玉ねぎのみじん切りは不要。

絹豆腐……1丁（300g）
鶏ひき肉……200g
大葉……2枚
しょうがチューブ……2㎝
※風味と食感を楽しみたい場合は、刻みしょうが（1かけ）がおすすめ
塩……2つまみ
サラダ油……大さじ1
A 　焼肉のタレ……大さじ3、ハチミツ……15g、山椒……6振り

1. 豆腐はキッチンペーパーで押さえて水気を取る。

2. ボウルに鶏ひき肉、細かくちぎった大葉、しょうが、塩を入れたら木べらで混ぜ合わせる。

3. 豆腐2/3丁を加え入れ、混ぜ合わせたらひとまとまりにする。
残りの豆腐は潰す。

4. フライパンにサラダ油をひき、3のタネを広げて入れ、中火で両面焼き上げたら皿にのせる。

5. フライパンに残りのつぶした豆腐1/3丁とAを入れて煮詰め、4にかけ、ちぎった大葉（分量外）を散らしたら完成。

激うまっポイント：つぶした豆腐でソースを作るとつくねとよくからんで◎。山椒のスパイスがほどよいアクセントに。

パパッとポイント：具材をボウルで混ぜるだけで簡単にふわふわ食感のつくねがつくれます。

本書では主菜からデザートまで様々なレシピが掲載されています。裏ワザの簡単さに加え、調理工程も写真付きで解説されているので家事初心者でも失敗なく作れますよ！ぜひ気になるメニューを作ってみてくださいね。 (TEXT:小菅祥江)

人気番組で話題の芸人、ポンポコ団キング。バイトをし過ぎたがゆえに料理の腕前が驚くほど上達してしまった彼が紹介するレシピはSNS上でも大注目。味はどれも三ツ星級の絶品でありながら、その作り方はいたってシンプル。誰でもマネできる超簡単な驚きのアイデア満載。しかも、使用する食材はスーパーで気軽に買えるものがばかり。格安のお肉も火入れひとつで高級レシピに大変身。包まないとろとろオムレツやカラムーチョを使った本格中華スープなど、普段の料理を極上の一品へとアレンジ。家事初心者でも自宅キッチンで作れてしまう魔法の裏技テクをふんだんに盛り込んだキング直伝の魔法のレシピ本!　

＞＞ご購入はこちらから

1990年5月5日、香川県生まれ。吉本興業所属のお笑いトリオ「ポンポコ団」のツッコミ担当。人気テ レビ番組で披露した料理の腕前がスゴすぎると話題となり大注目。プロ顔負けのスゴ腕テクを持ちな がらも、番組で披露する料理は家事初心者でもマネできるものばかり。どれも簡単なのに味は本格 派。思わずマネしたくなるアイデア満載のレシピが人気を博している。YouTubeにて自身の料理を紹 介する「ポンポコ団公式ザ・料理」も配信中。

＞＞YouTube 「ポンポコ団 公式ザ・料理」
＞＞Instagram