日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
2015年5月1日から10月31日の184日間、イタリア・ミラノ『2015年ミラノ国際博覧会』(以下、ミラノ万博)が開催されます。ミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに約140の国と国際機関が参加し、パビリオンを展開。そのパビリオンのひとつである「日本館」には日本食や日本食文化がぎゅっと詰め込まれ内容になっているのだとか!その気になる内容を今回は少しだけ紹介します。
2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。なぜ、ここまで日本の食文化が世界に注目されたのでしょうか?この万博では、当たり前と思っていた日本食のよさを再認識できる場となっています。
日本特有の食文化が最大の魅力!
「発酵食品」や「植物性タンパク質を中心とした一汁三菜」、「季節に応じた多様な食文化」…これは日本特有のもの。醤油に味噌、お酢、納豆、ぬか漬けは全て発酵食品ですよね。一汁三菜の食スタイルにおいては、魚をはじめ、肉やたまごのメインおかずに、2品の副菜、そこへ身体のエネルギー源となるご飯、そして味噌汁が基本。一汁三菜の食スタイルは海のもの、山のもの…その時々の食物の栄養素をバランス良く摂り入れることのできる、理想的な食スタイルなのです。
和食、出汁、一汁三菜の食スタイルなどに注目が集まる中、忘れてならないのがカレーやとんかつ、寿司や天ぷらといった日本のソウルフード。日本を訪れる外国人観光客にも庶民的なおいしさを感じることのできる料理に注目が集まっています。 今回の万博では、そんな日本のごちそう味わえるフードコートが出店。万博で紹介されるメニューの一部を見てみましょう。
ミラノ万博日本館では、多様性に富んだ「日本の食」が展示され、それはまさに食のエンターテインメント!日々、味わっている食べ物の素晴らしさが遠くミラノでお披露目される5月、皆さんも今後の食について考えるきっかけとしてはいかがでしょう。
『いただきます、ごちそうさま、もったいない、おすそわけの日本精神が世界を救う。』
を掲げる、ミラノ万博日本館情報をチェックしてみよう!
日本館公式サイトウェブサイトはこちら
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