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コラム

【食品ロス削減】残ったご飯が立派な一品に!子どもも大好き「ライスオムレツ」

【おりょうりえほん vol.50】子どもたちの健やかな成長に必要な「食育」。といっても、一体何から始めたらよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで、クックパッドの食育絵本サービス「おりょうりえほん」から、家庭でも手軽にできる食育メソッドをお届けします。

食べ物に不足がなく、食べたいと思ったものをいつでも食べられるのが当たり前となった日本。好きなものだけを食べ、食べたくないなら捨てればいいと考えてしまう子どもに、残さず食べることの大切さを教えるには、どうしたらいいでしょう?

毎日どのくらいの食べ物が捨てられているか、知っている?

クックパッドの食育サービス「おりょうりえほん」が提供する絵本『できることからはじめよう』では、日本で1日に1人あたりおにぎり1個分の食べ物が捨てられていることが、子どもでも分かりやすく説明されています。

「自分ひとりくらいなら、おにぎり1個分残してもいいよね…」そう思ってみんなが食べ物を残すことで、毎日1億2千万個分の食べ物がゴミとして捨てられています。その量は、なんと東京ドーム約5杯分にものぼります。

そして、食品ロスの問題は、環境にも影響を与えることが絵本では描かれています。食べ物が捨てられゴミが増えると、世界の気温が上がり、農作物がとれなくなったり、自然災害が起きるなどの影響を与えます。北極では氷が溶け、ホッキョクグマが住める場所がなくなってしまうかもしれないのです。

食品ロス削減!おいしく食べきるアイデア

残したごはんがゴミになると世界にどんな影響があるのかを理解できたら、残さず食べることの大切さがよりよく分かりますね。最後に、残ったご飯をおいしくアレンジして食べられる「ライスオムレツ」のレシピをご紹介します。

お子さんも好きなオムレツにご飯を入れれば、立派な一品に仕上がります。冷蔵庫に余っている野菜などを細かくカットして加えれば、彩りもアップし、食品ロス削減にも繋がりますね。ぜひ試してみてください。

『おりょうりえほん』について

クックパッドが監修するオリジナルの食育絵本が毎月1冊届くサービスです。 絵本で楽しく気軽に食育してみましょう!
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絵本『できることからはじめよう』

日本では1人1日茶碗1杯分の食品ロスがあります。食べなければ捨てたらいいと思ってしまっている子ども達も多くいるのが現状です。どうしてごはんを捨てたらだめなの? が読むと理解でき、親子で考えるきっかけになる1冊です。

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