【わたしのおすすめ!キッチンアイテムvol.2】生活環境や年齢によって使いやすいものは変わります。それは、キッチンアイテムや食材も然り。自分と年齢や生活環境が近い人がおすすめする「キッチンアイテム」を覗いてみませんか? 料理で抱える悩みが、もしかしたら解消するかもしれません。
仕事と育児に忙しいワーキングマザーの方は、常に時間に追われがち。毎日のごはん作りにかかる時間を節約して、家族や自分の時間を増やしたいというママも多いはず。
今回は、中学生と小学生の女の子2人を子育て中の40代ワーママ・Aさんに聞いた「毎日のごはん作りで愛用しているキッチンアイテムと調味料」をご紹介します。
最初に教えてくれたのは、無印良品のシリコーンスプーンです。
「とにかく煮物や炒めものが綺麗にすくえる。しなり感が絶妙でとろみのある煮汁まできれいに取れるので、おたまよりも便利。」(Aさん)
「大きめ、中位、小さめと3サイズ揃えています」(Aさん)
へらとおたまのいいとこ取りなシリコーンスプーンは、炒めものだけではなく煮物にも使えて、マルチな使い方ができるところがとても便利そうですね!
調理で愛用しているアイテムを、もうひとつ教えてくれました。
「ガラスと違って軽い!レンジで使えるので下ごしらえがラク!用途が広いので大きめと小さめ複数サイズで持っています」(Aさん)
シリコーンスプーン同様、使用機会の多いアイテムはサイズ違いで揃えるのがAさんのスタイル。そのときの食材の量に適したサイズを使い分けることで、効率よく調理できそうです。
次に教えてくれたのは、辛党のAさんがおすすめする調味料です。
「メーカーは色々ですが、痺れ系の辛い調味料をちょい足しでよく使います。」(Aさん)
「子供は辛いものが食べられないので、家族用の味付けでは物足りない!という時に、自分だけどばどばかけて食べます。」(Aさん)
お子さまがまだ小さいと、おかずはどうしても辛さを控えがち。こうした調味料をちょい足しすることで、大人の辛いもの欲を上手に満たしたいものですね。
長年お料理好きで、自宅での料理を楽しんでいるAさん。大事にしている包丁のケアについても教えてくれました。
「包丁を砥げるようになって、台所におけるQOLが爆上がりしました。よく切れる包丁は正義です!」(Aさん)
包丁の切れ味は、料理の楽しさに大きな影響を与えます。切れ味を整えておくのは、とても大切ですね!
最後のアイテムは、ご家族のチョイスでAさん宅にやってきたアイテムです。
「夫が買ってきたもの。5キロで買っているお米を2つに分けて、安心して保存できるのが良いです。」
お米は買ったあとに徐々に劣化し、味が落ちていくもの。劣化を防いで、おいしさをキープできる保存袋を使うと、いつでもおいしいご飯を楽しめますね。
お子さまが小学校・中学校に通うようになると、習い事や部活で家族の食事の時間がずれたり、送迎や見守りでごはん作りの時間が短くなることも。 限られた時間の中で気持ちよくスムーズに調理ができるよう、使っていてストレスを感じない調理道具のセレクトが大切なのですね。
Aさんの推すキッチングッズには、そうした「使い心地のよい道具で、料理を楽しみたい」気持ちが表れているように感じられます。
今使っている道具がいまいちだなと感じている方は、Aさんのセレクトを参考にしてみてはいかがでしょうか。