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コラム

夜洗った水筒が翌朝カラッと!「マーナ ボトル乾燥スティック」

【キッチンアイテムお試しレポートVol.29】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は洗った水筒の水気をカラッと乾かしてくれる魔法の棒「マーナ ボトル乾燥スティック」をご紹介します。

「まだ濡れてる…」を解消!ボトル乾燥スティック

今回は、水筒を清潔に保てる「ボトル乾燥スティック」をご紹介します!

タンブラーやマイボトルを日常的に使っている方はとても多いと思います。我が家も夫婦・子どもみんながマイボトルを持っていて、日中の水分補給に活用しています。

使い終わったボトルは夜に洗って乾かし、また朝になったらドリンクを入れるのですが、洗っても内部の水分がなかなか乾きづらいことがあるんですよね。 気温と湿度が上がる季節、水気が残ったままの水筒は衛生面の不安を覚えます。

一回使うごとにきちんと乾燥させたいなあ…とさまざまなグッズを検索し、購入を決めたのがマーナ ボトル乾燥スティックです。

吸水性のよい素材「エコカラット」を使用

軽石のような素材でできているスティックに、シリコンのカバーがついています。

このスティックの素材名は「エコカラット」。 多孔質セラミックスと呼ばれる素材で、珪藻土の約5倍の吸湿・放湿性があるそうです。 この性能を活かして、水筒の中に残る水分を素早くカラッと乾かしてくれるそう。

エコカラット、住宅素材のCMで聞いたことのある名前ですね。キッチングッズにも応用できるとは驚きです!

シリコンのカバーにはループがあり、フックにひっかけて収納ができるほか、写真のようにボトルの口から吊り下げて使用することもできます。 深さのあるボトルで使うときは、こうしておくと取り出しやすいかも。

ちなみに使用後のお手入れですが、風通しのよいところで乾燥させれば、繰り返し使うことができます。 汚れがついた場合は漬け置き洗いができるそうですが、今のところ、そこまでひどい汚れがついたことはありません。

本当に効果があるか?実験してみた

エコカラットが高い吸湿・放湿性を誇る素材であることがわかったので、本当にボトル内部の水分が早く乾くのか?を簡単な実験で確かめてみることにしました。

大きさの同じビンを2つ用意して中を水洗いし、片方にボトル乾燥スティックをセット。もう片方は何も入れず、キッチンに並べて自然乾燥させました。 左がボトル乾燥スティックあり、右がなしのビンです。

2時間ほどたったところで、ビンをティッシュの上に逆さまにおきます。

ビンをそっと持ち上げてみると…スティックなしで乾かしたビンはまだ中に水分が残っていたようで、ティッシュはしっとりと濡れていました。

一方、スティックありのビンはというと…ティッシュはさらさらのまま。つまり内部に水分は残っていませんでした!

実際に使って、気になった点は?

割れやすい素材なので、落としたりぶつけたりしないように、取り扱いには少々気を使います。もう少しラフに使えるとありがたいのですが、なかなか難しいのかな…。

また、価格が1000円超えと少々高いので、気軽に買えないこともあるかなと思いました。 繰り返し使えて、水筒の衛生を保てる効果を考えると、1000円を高いと思うかどうか、人によって判断が分かれるところかもしれませんね。

今回の実験によって乾燥効果があることがはっきりわかったので、我が家では引き続き毎日活用していこうと思います!

マイボトルをいつも使っている方は、これからの季節にも水筒がカラッと乾くマーナ ボトル乾燥スティックをぜひお試しくださいね。

菱路子

料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。

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